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工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

【告知】第2回21世紀型教育機構シンポジウム(5/27開催)

本校が加盟する21世紀型教育機構は、5月27日(土)に明海大学浦安キャンパスで、第2回目となるシンポジウムを開催いたします。

第2回21世紀型教育機構シンポジウム

日時 5月27日(土)13:00~ (受付12:30~)

場所 明海大学浦安キャンパス(JR京葉線新浦安駅より徒歩8分)

テーマ 「グローバル高大接続改革の時代到来」

     ~  2020年大学入試改革の本当のねらいを明らかにする 

シンポジウムでは本校の平方校長も総合司会やパネリストとして登壇いたします。

お忙しい中とは存じますが、ぜひともご来場ください。

 

詳細 ・お申込は21世紀型教育機構 | 21st CEOのHPをご覧ください。

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以下は21世紀型教育機構のHPより

【新たな教育イノベーションが予測不能な未来に希望を開く】

 

2020年、日本の大学入試が大きく変わります。センター試験に代わる「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」がどうなるか、各大学の個別入試がどうなるか。大きな変更点は、記述が増え、各大学の個別入試では、骨太の小論文が増えます。
 
しかし、本当に重要な変化は、まだ見えていません。受験知から探究知にパラダイムチェンジが起こっているのです。
 
グローバルな社会への現状の移行は予測不能な蛇行をしていますが、1つ決定的なことはAIをも生み出す「知」は、もはや一国の大学で形成することは不可能で、世界の大学の「知」が結集しなければならないということです。
 
この世界の大学の「知」の結集の動きにおいて、4技能の英語教育と論文を編集する探究知が必要になったのです。したがって、「高大接続」もまた「グローバル高大接続」にシフトすることになります。これが、2020年大学入試改革の本当のねらいです。高校生のトランジッションは、国内の大学や企業に限定される時代ではないのです。
 
21世紀型教育機構は、この時代の要請を受けとめ、次のような「グローバル高大接続準備教育」をしています。
 
  1. 海外大学入学準備教育:高校卒業後、海外の大学に直接進む支援
  2. 国内大学ファウンデーション入学準備教育:高校で中長期留学をして、日本の大学に進んでから海外の大学に進む支援
  3. 海外大学ファウンデーション入学準備教育:英国ファウンデーション制度や米国のコミュニティカレッジを活用した支援
  4. 国際教養大学系入学準備教育:国際教養大学系入学進学によってグローバル高大接続を支援
  5. STEAM型大学入学準備教育:AI研究などコンピュータサイエンスをベースにした国際的な工科大学入学準備の支援
 
このような「グローバル高大接続準備教育」で、4技能英語教育の充実は必須です。もう1つの重要事項は、グローバル教育型カリキュラムで学んだ高校の成績評価です。来るべき探究知の地球規模の協働に対応するというのが2020年大学入試改革に対応することの本当の意味なのです。今回は、2020年大学入試改革リーダーである文部科学省と学内ファウンデーションを開設している明海大学のGMMの教授陣と協働して、2020年の大学入試改革の本当の狙いの全貌を明らかにします。