中学2年の清水君が、慶應SFCファブ地球今ソーシアムが主催する「FAB3DCONTEST2017」において、特別賞を受賞しました。
清水君は昨年に引き続き2度目の応募で、今回の快挙となりました。
このコンテストは5つの部門で構成されており、中学生は「FAB甲子園」部門で、3Dプリンターを使って、「今まで誰も見たことのない『未来』を感じさせるような、新しくて『カッコイイ/カワイイ』楽器作り」に挑戦しました。
その制作過程や成果は「Fabble」という形式で公開されています。
清水君の作品「距離で音が変わる楽器」
清水君をはじめ、複数の生徒たちがこの取り組みに参加、土曜日の「プログラミング講座」などの時間を使いながら取り組んできました。
その授賞式が23日(祝)に六本木ミッドタウンで行われ、参加してきました。
表彰状をいただきました。
授賞式では、審査員の方から丁寧なコメントをいただき表彰していただきました。受賞された人の中には小学生や中学生、高校生などの仲間もいて、清水君は積極的に交流を深めていました。
共に受賞した仲間と。
制作過程の苦労話にも花が咲きます。
審査員の先生方の前で、自ら作った楽器を披露しました。
カテゴリ部門の審査委員長の先生とも記念撮影。
なお、今回のコンテストには、清水君のほか、同じく中2のファウツ君、星野君もエントリーしました。残念ながら受賞は逃しましたが、会場内では2人の作品も公開され、審査員の先生から丁寧なコメントをいただきました。
「3Dプリンターを使った未来の楽器」という難解なテーマに挑み、アイディアを形にし、それを動画や「fabble」という形式を使ってまとめるという作業をこなし、見事作品を完成させた彼等を讃えたいと思います。
このコンテストは来年も行われます。今回エントリーできなかった生徒も含め、来年にむけて頑張ろうという声がすでに上がっています。アイディアを形にする取り組みを、今後も支援していきたいと思います。