第4回模擬国連大会が閉会しました。国際問題について考え、英語で話すだけでなく、仲間の作り方、仕事の進め方について考える機会となりました。
生徒は多くの仲間に出会いました。自分の所属する会議のリーダーを務めた生徒たちが、ロールモデルになったようです。資料作りの速さと意思疎通の言語使用法に驚かされ、多角的な知識と先を見通す力が交渉を有利に進める要素であることに気づきました。協議と決議が交互に実施される合間に、次々と資料を作成し、その資料に基づき見解を述べ、議題に持っていく手腕を学びました。
自国の主張をする前に、他国がその主張を汲んで交渉してくれることに感謝しつつも、既にこちらの答えを予測して会議が進む現状から、先の展開を予想しながら戦略を練る必要性を感じました。次回の大会準備として緻密な会議のシュミレーションを計画しています。
自己実現と社会貢献について考える1日でした。多くの人との出会いに感謝しております。工学院は、今後も様々なことに挑戦し、成長していきます。