JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL OF KOGAKUIN UNIVERSITY <OFFICIAL BLOG>

工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

カンボジアMoG9日目

いよいよ企画会議、本日夕方、5時より。生徒の提案はSUSU(旧かものはしプロジェクト)で採用してもらえるのでしょうか。それとも木端微塵に打ちひしがれてしまうのでしょうか。真剣勝負の時がやってきました。

足で稼いだ市場調査分析をふまえ、生徒の提案した企画(「い草イアリングと小物入れ」)は商品化につながるのか、さらに、ティーンエージャーが考える「スタディーツアープロモーション」は橋本さんに響き、販売促進にむけ採用されるものになるのか、実社会に高校生(今日からみんな高校生ですね)の力はどのようにインパクトをあたえるのでしょうか。いよいよその時がやってきました。

先ずは今日を象徴する1枚から。

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プレゼン後の橋本さんとの集合写真です。自信に満ちたやりきった生徒たちの表情から何が読み取れるでしょうか。

今日一日を振り返ります。

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午前中はこれまでの各チームの軌跡と、提案作成を仕上げます。

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手をあわせ「いただきます」、プロジェクトの食事は常に日本流を通しました。

また、フレッシュジュースもみんなの活力源になっています。

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昼食後ぎりぎりまでプレゼンの準備をし、いよいよ出発です。SUSU(旧かものはしプロジェクト)の事務所が近づくにつれ、車内は緊張の沈黙に包まれます。

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“勇者”たちの自己紹介からはじまりました。

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販促チームのプレゼン。はきはき堂々と、ICTと足で稼いだデータに基づく説得力のあるプレゼンが続きます。既に3月の売り上げの最高額を販売会でたたき出しているだけに実績に基づく信憑性が高いプレゼンテーションになりました。

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橋本さんからも、POPのセンスの良さ、きめの細かい接客、SNSを利用した宣伝について大変参考になったとお褒めの言葉をいただきました。日本の生活で培ったものが世界でも通用することを生徒たちとともに確認できました。

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アクセサリーチームのプレゼンです。SNSを使って日本にいる生徒たちからデータを集計したり、現地のティーンエージャーから足をつかって集めた生のデータです。画像で伝えきれないのが残念ですが、データ分析を詳細に行い、自己の提案に有用に活用することができています。イアリングの売り方や、カラーのバリエーションは今後の参考として活用していくと、橋本さんからコメントいただきました。

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最後に小物ケースと、スタディーツアーチーム。唯一試作品を作ってもらったチームです。めげない姿勢をほめていただき、現地にきてはじめてわかることがあること、できることできないことが明確になるということが学べたことは必ず次につながると激励をもらいました。また、スタディーツアーについては100近い項目を考え尽くし、SNSを用いた投票からランキングが高い企画を中心にプレゼンを実施。橋本さんも感心しながら「本来私がやるべき仕事なのだが」と彼らへ感謝の言葉をいただきました。そして、アレンジしながら提案を活かしていくという言葉をいただきました。

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 すべてのプレゼンが自分たちの力で集めたデータをもとに完成されています。

単身で活躍する橋本さんから日本の生徒たちの新しい発想に気付かされる点も多いとコメントをいただきました。同時に、日本の日常で生徒たちが身に付けてきたことは実はカンボジアでは当たり前ではなく、顧客の対象が変わることで大きくマーケティングは変わってくることもアドバイスしていただきました。日本人をターゲットにしたきめの細かい生徒たちの戦略は素晴らしかったとほめてくださいました。

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このプロセスを経た、集合写真です。

晴れ晴れした気持ちで、特別ディナーに向かいます。

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今日はバーベキュー。いい仕事をした後で、みんなで囲むバーベキュー。こんなおいしい肉食べたことないという声も聞かれました。オイスターソースで味付けをした鶏肉とポークを炭火でじっくり焼いています。食事の後は、スイカ、マンゴーのデザート。東南アジア、カンボジアの夜を贅沢に満喫します。

きっと、いい仕事のあと、最高の仲間と食べるからおいしさ倍増なんですね。生徒たちの奮闘に心からの賛辞を贈りたいと思います。

みんな本当にお疲れ様、君たちは本当に素晴らしいチームです!

そして、very50の谷弘さんと三浦さんに多様性にとむ生徒たちを導いて下さったこと、多様性の力を発揮させていただいたことに心から感謝の気持ちを申し上げ、本日の報告を終わりたいと思います。