JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL OF KOGAKUIN UNIVERSITY <OFFICIAL BLOG>

工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

ハイブリッドインターナショナルコース通信【5月11日】

ゴールデンウィーク明け、新宿での授業が再開しました。朝のミーティングで体育祭にむけて体育委員のダイチ君よりアナウンスがありチーム応援への段取りが伝えられました。応援ダンスの振りをSNSを活用してクラスで早速共有しています。スピード感があります。金曜日のインターナショナルコースの特別日による、学年や学校との時間差をICTで乗り越えていきます。新宿通学にも慣れ生徒たちは焦ることなく集合できるようになっています。入館までの間の20〜30分間時が貴重な時間になっています。

Mathの教員ロバート先生は日本語を流暢に話すことができます。どの様にバイリンガルになったのか質問したところ、米国にいた18歳頃まで本格的に日本語は学ばなかったこと、逆に言えば母国語を確立したこと、そして、小さい頃からの親との会話や日本語のサウンドに慣れていたことがアドバンテージとなり、来日した18歳から絵本を使いながら本格的に独学で学び始めたこと、この1年間で飛躍的に日本語が上達したことを教えてくださいました。私たちの会話に興味を持ったオウタ君とヨシキ君が耳をそばだてるように私たちに近づき「そのまま話し続けてください」と言っています。生徒たちは恵まれています。モデルが目の前にあるのですから。母国語の確立、バイリンガル教育の重要な要素です。

それでは、朝のちょっとした一コマから本日の報告に移りましょう。

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朝のロバート先生との話で興味深かったことを補足します。どちらの言語で普段思考しているのか訊ねると、アカデミックな段階になると論理は英語、感覚や感性は日本語でと教えてくださいました。面白いことにロバート先生いわく、哲学は日本語の方が馴染むということです。数学的思考と哲学的思考は真理の探究という点で共通点がありますが、日本語がそこに馴染むという話は面白いですね。考えていきたい話です。いずれにせよプログラミングを教えることもできるロバート先生から沢山のことを生徒はこれから学んでいくことになるでしょう。

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LHRはゲストティチャーに来て頂きました。

あずさ監査法人の倉田さんと株式会社カピオンの曽我さんです。ビジネス基礎における会計の意義と起業に向けての意義を熱く語って下さいました。キャリアガイダンスの一環のプログラムです。思いを実現させるために会計への知識が必要なこと、起業の準備を米国では高校生から当たり前に始めていることをわかりやすく学んでいきました。曽我さんは定年後米国シリコンバレーで起業した方でスティーブジョブズとの出会いも教えて下さりました。とても83歳とは思えない現役バリバリの起業家で、現在、人材を育成するためのプログラムの運営に貢献されています。人生100年というフレーミングに説得力を与えるパワフルな方でした。若いというのは失敗をたくさんできる。それは君たちの財産なんだよ、という言葉に勇気付けられる生徒もいたと思います。生徒たちは熱心にお2人のお話に耳を傾けていました。ワークショップにも是非参加したいという生徒が授業後、続出しました。

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中国語の授業、いつものように元気よく展開。ウー先生ありがとうございます。

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哲学の授業。

今日の教材の一つはアニメーション。興味津々で生徒は視聴します。そして、視聴後、どのような「問い」をあなたは持つか?と展開していきます。感覚と感性を研ぎ澄まし、論理的に思考していく授業。朝のロバート先生の話が思い出されます。日本語で考えて英語に変換していくことがやりやすいかも、と思いました。日本語で考えられれば後は英語への変換にチャレンジしていくだけです。今日も積極的な生徒の発言で授業は展開していきました。いつしかテーマは「happiness 」に移っていきました。

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新緑がさわやかな大都会新宿での本日の学びも思考力を深める授業が集中する1日となりました。英語で数学や哲学を学ぶことはリベラルアーツの教育であることを改めて思います。結果として第2外国語が高次元で習得されていくということになります。生徒たちの思考の世界が、知の世界がどこまでも広く深く前進していく1日です!

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