JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL OF KOGAKUIN UNIVERSITY <OFFICIAL BLOG>

工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

3か月留学日記10

オーストラリアに3か月留学中のYさんからの報告です。

 

こんにちわ。
All saints anglican schoolに通っているYです。 オーストラリアに来て約5週間が経ちました。折り返しの時期で最近は日本に帰りたくないという気持ちと、5週間しか残っていないんだという焦りの気持ちでいっぱいです。
今回のブログでは主に、学校での部活動のことについて書いていきたいと思います。
私は工学院大学附属中高吹奏楽部に所属していて、楽器はクラリネットを担当させていただいています。 オーストラリアに行けることが決まったときにオーストラリアのスクールバンドに混ざって一緒に演奏してみたいなと思っていました。All saintsにはスクールバンドと、各々の楽器の個人レッスンがあります。

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この建物でバンドの練習やレッスンが行われています。けっこう大きい建物です。 5週間たって、やっと学校や生活に慣れてきたのでスクールバンドに入れたりしないのかなと思い、まずはじめにホストファミリーに相談してみました。 その次にホストファミリーティーチャーと呼ばれる仕事をしている先生に相談しました。その先生は、高校でときどき日本語を教えていて、とても日本語が上手で心強いです。 ホストティーチャーの先生が音楽の先生との間に入って話を進めてくださり、スクールバンドに加入することが決まりました。 ですが、学校のクラリネットは全て貸し出ししていて私が使えるクラリネットはないと言われ、はじめられないのかと諦めていました。 その日の放課後、ホストティーチャーが私の教室にクラリネットを持ってきて無事その日のうちにはじめることができました。

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このクラリネットは高校で数学の先生をしている方のもので1タームだけ貸していただけることになりました。たまたまオフィスの机の上にクラリネットを置いていてすぐに貸してくださいました。
たくさんの人のおかげでスクールバンドに入れるのだと思いました。
実際に練習に参加して思ったのは、日本の吹奏楽部よりはるかにゆるく練習が週に一回しかありません。限られた時間で曲を完成させなくてはいけません。 そして、終わりの挨拶を先生がしているのに皆んな聞かずに帰る準備をしていて驚きました。自分もマイペースなほうなのですが、私よりマイペースだなと思いました。パートに散らされたときも皆んな練習するべき曲の練習ではなく自由に吹いていて、すごく自由だなと思いました。 パートに散らされた時も楽しかったのですが、やっぱり合奏してるときが一番楽しかったです。

5週間たって思うことは、ホストファミリーとの会話している内容がわかるようになってきました。ですが1人1人と話すのなら大丈夫なのですが家族全員で話してるとなかなか話についていけず一緒に話すことができません。クラブのときもそうでした、皆んな楽しそうに話していて、でも何の話をして盛り上がっているのかがよくわからずなかなか会話に入れず悔しいなと感じました。なので、残りの一ヶ月会話にはいり話せるように頑張りたいと思います。