Sarvodaya ~The world we wish to seeがラウンドスクエア国際会議のテーマです。Sarvodayaとは、サンスクリット語で「全ての人が進歩すること」を意味します。ガンジー生誕150周年に際し、参加者全員で平和と非暴力、および世界の発展に貢献することを考える会議です。
開会式では各校が旗を持ち、入場します。約1000人の参加者が集う会場では、華やかな歓迎のショーで始まりました。
基調講演は、2014年ノーベル平和賞受賞者、カイラシュ・サティーアーティ氏と、作家で国連事務次長のシャシ・タルール氏です。3D(Dream, Discover, Do it)を提唱され、自分の内にある力とそれを社会に貢献する機会を見出すよう激励を受けました。
夜はいよいよ各国が文化を紹介する会が開かれます。本校は弓道と剣道を披露しました。静まり返った1000人の聴衆が固唾を呑む中、落ち着いて堂々と技を披露し、大歓声で幕を閉じました。武道を通し、日本人の精神性を表した素晴らしい表現であると賛辞を頂戴しました。
披露後は、会場の希望者に面を挑戦してもらうなど会場の参加者を巻き込み、大いに盛り上がりました。文化紹介は大成功です。賑やかな歌や踊りが多い中、静寂の中で 独自性をアピールし、参加者全員に鮮烈な印象を残すことができました。国際社会において自身のアイデンティティを見出し、表現し、受け入れられた生徒は自信と誇りに満ち溢れています。受け入れ、拍手喝采下さった会場の仲間たちに感謝いたします。参加者同士がその繋がりで成長する姿を頼もしく感じました。
初日の開会式では、