11月10日(土)4時間目、中学3年生はスクールポリスの方をお招きして、「デジタルタトゥー」から見るSNSの危険性と正しい使い方について学びました。
SNSとは何かという話から始まり、実際に報道された誤った使い方を見ながら、はじめは中学生3年生にもなって、もうそれくらい分かっているという他人事のような気持ちで、明るい調子で見ていたように思います。
しかし、本題となるネット上に残った情報は消えないという「デジタルタトゥー」の実例について、実際のページ見せられると顔色が変わってきました。
特に、そうした被害が些細な投稿からネット上で他人の手によって拡散してしまうこと、時には本人だけではなく周囲にまで飛び火してしまい、将来に大きな影響を与えてしまうということについては、皆驚いていたようです。
講習後、本日までの宿題となったレポートでは、多くの生徒が自身のSNSの使い方についてふりかえり、自分も知らない人からメッセージをもらったことがあったことなどの経験を書いてくれた人もいました。
中学3年生は、来年度高校生になるとPCを携帯することになり、現在使用しているiPadよりもさらにICTを活用し、インターネットに接する機会も広がっていきます。
ネットリテラシーを身につけ、公私ともに注意をしながら、いっそう便利にインターネットやICT機器を活用していって欲しいものです。