4月4日(火)に平成29年度の入学式が行われました。
中学は「ハイブリッド特進理数クラス」が2クラス、「ハイブリッド特進クラス」が2クラス、「ハイブリッドインターナショナルクラス」が1クラスの計5クラスで116名の生徒を迎えました。
高校は全8クラス264名の新入生を迎えることとなり、今年度より「ハイブリッドインターナショナルコース」がスタートいたしました。
保護者のみなさまが見守る中、新入生は吹奏楽部の音楽に合わせて会場となった体育館へと入場。
担任の先生による呼名の後、校長から正式に入学が認定されました。
その後平方校長による祝辞。
【祝辞の要旨】
皆さんご入学おめでとうございます。今年度は380名の新入生を迎えました。皆さんが本校でのさまざまな取り組みを通じ大きく成長することを期待しています。
21世紀は世界が協力して持続可能な開発に取り組む時代に突入しています。それがSDGs=グローバルゴールズです。
本校は「未来に備えるという学び」が教育の本質の一つだと考え、PBLやPILといった双方向型の21世紀型教育を実践しています。皆さんの未来には予測不能な未知の世界が待ち受けています。そうした世界で真に活躍する人材となるためには、知識・技能はもちろん、思考力、判断力、言語力、表現力、想像力を身につけ、
グローバル社会に貢献できる若者に育っていくことが大切です。
過去の経験を当てはめるだけでは解決できない混沌とした世界、AI社会がもたらす不確実性の時代には、知識論理型の思考力をしのぐ論理創造型の思考力を育てる必要です。そこで皆さんにはICTを活用したPBL(課題解決型)やPIL(対話型)の学びを通じ、柔軟な対応力と創造力が備わった自己肯定感を持てる若者へと成長してほしいと願っています。そしてグローバル市民として活躍するために必要な高度な英語力を習得し、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を伸ばしてほしいと願っています。そうして未来に備える多様なプログラムを通じ、自らの道を切り開いていってください。
理事長祝辞
中高生徒会生徒による歓迎の辞
新入生代表による宣誓
吹奏楽部員による校歌紹介
新入生の皆さんが実り多い学校生活を送れるよう、在校生・教職員一丸となってサポートしていきますので、工学院での学校生活を通じぜひ大きく成長してください。