JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL OF KOGAKUIN UNIVERSITY <OFFICIAL BLOG>

工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

国連世界食糧計画(WFP)による特別授業を行いました

高校1年生の「グローバルスタディー」(ハイブリッド文理・文理先進コース)の授業では、毎年、八王子国際ロータリークラブと共催で社会貢献活動を実施しています。その2回目の授業で、国連世界食糧計画(WFP)の方を講師としてお招きし、講演をしていただきました。WFPは2020年度のノーベル平和賞を受賞されています。

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SDGsの目標2「飢餓をゼロに」をテーマに、コロナ禍の中でどのような支援活動ができるのか?を考えました。WFPは、アフリカ各国を中心に長年給食支援を実施されています。これは、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」にも繋がる活動ですので、生徒たちは団体の活動報告をしっかりと聞き、「自分たちも貢献できる」と言うことを確認できたと思います。

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国連世界食糧計画(WFP)とは?

国連WFPは、飢餓のない世界を目指して活動する国連の食料支援機関として毎年約80カ国 8,000万人に支援を行い、飢餓とたたかっています。紛争や自然災害などの緊急時に食料支援を届けるとともに、途上国の地域社会と協力して栄養状態の改善と強い社会づくりに取り組んでいます。

国際社会が2030年までに飢餓を終わらせ、食料安全保障を実現し、栄養状態を改善すると約束しながら、世界の9人に1人がいまだに十分な食料を得られない状況で生活しています。食料支援および関連支援は、飢餓と貧困の連鎖を断ち切る闘いの中核を担っています。

(国連WFP公式サイトより)

 

ja.wfp.org