このブログで、少しずつ“MoG”の参加者の声を紹介していきたいと思います。
“MoG”の最中に高校1年生となるため参加資格を与えられた彼らですが、そうはいってもまだ中学3年生です。高校生向けのプログラムは難しくはないのでしょうか。不安はないのでしょうか。
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(3-B教室にて)
――事前トレーニングはどうでしたか?
とても楽しかったです。フィリピンのチームがスカイプで現地とコンタクトを取っているあいだ、ベトナムのチームは皆で話し合って、自分たちがおこなうことを決めていきました。
また、現地の企業の製品を手にしてどこが良いか悪いか、改善すべき点はどこかをチームで評価しました。
このようなことは初めての経験でしたし、何よりも皆で出来得ることを検討し、行うことを決めていけることができたのが楽しかったです。次回も楽しみにしています。
◇彼ら二人はベトナムに行くMoGに参加しています。
(3-A教室にて)
――事前トレーニングはどうでしたか?
とても楽しかったです!自分なりにベトナムについて調べてはいたのですが、ベトナムでは障碍を持った人の割合が非常に高いこと、その人々が平等な扱いをされていないという現状を詳しく教えてもらいました。
また、障碍を持った人が仕事をしている映像を見ました。彼らのために、絶対に格好いいバッグやリュックのデザインをしたいです。
――彼は、結合双生児の方が仕事する映像を見たそうです。彼のMoG参加の動機は孤児や障碍児のためにファッション小物をデザインしたいというものですが、トレーニングを経て、よりその思いが強固になったようでした。そのことを話すときの彼の瞳は真剣そのものでした。
彼らの今後の活動が楽しみです。