Ggantija(ジュガンティーヤ)【マルタ語で「巨人の塔」と呼ばれる巨石神殿群】は
世界遺産に登録されています。約5500年前からあると言われています。
ゴゾ島のフェリー乗り場(帰りに撮影しました)
マルタ島からフェリーでゴゾ島へ。約6キロの距離です。
この2枚は、生徒が撮影してくれました!
ゴゾ島に着きました。
ジュガンティーヤの博物館にて。学芸員さんに英語で詳しく説明していただきました。
神殿はふくよかな女性の形をしています。礼拝のためのものでした。同じような形の女性の像がたくさん発掘されていますが、「子ども」や「食べ物」といった人々が繁栄していくために大切なものの象徴としてつくられていたようです。ゴゾ島では、人々は、農業や狩猟をして生活していましたが、生き抜いていくために、いがみ合うことなく、団結して平和に暮らしていたそうです。遠い昔のことですが、なんと貿易をしていたことがわかります。なぜかというと、ゴゾ島にはない「黒い石」が発見されているからです。人々はネックレスなどの装飾品で自分が美しく見えるように工夫していました。丸い石は、当時、神殿を建てるのに島内にある石を運ぶために作られました。重い石を運ぶので、神殿を建てる場所には、巨大な石がたくさんある場所を選んでいたようです。巨石神殿はエジプトのピラミッドよりも前に建てられたことを考えると、「石」というものは「時代を超えて残るものである」ということがわかります。
↓真剣に聞いています。 ↓ふくよかな女性の像
ざくろの木がたくさん植えられていますが、収穫の時期は9月です。
ヴィクトリアへ。街中の坂を上がっていきます。
右には大聖堂が見えます。
お昼はいくつかのメニューから選べます。語学学校のフランス人の生徒さんたちと
同じ場所で食べました。
浮き輪等を購入して、リーダーやお店の人に機械でふくらませてもらいました。
念願の海へ!海水ははじめはぬるく感じますが、だんだん冷たくなるようです。
語学学校のリーダーやインターナショナルリーダーたち、そしてフランスの生徒さんも
いる中でのスイミングでした。プールの時もそうでしたが、生徒たちが泳いでいる様子を温かく見守って下さっています。
帰りはジェットボートでマルタ島へ直行!水しぶきが体にかかると、塩が
体についているのがわかります。ジェットコースターに乗っているようで
楽しかったです。
この研修では、世界から集まっている生徒さんと学んだり、話したり、交流する機会がありますが、ここでは本校の生徒の様子のほんの一部をご紹介しております。
いつも、お読みいただき、本当にありがとうございます。