9月18日、国連平和デーにちなんで行われた「国際平和映像祭」のファイナリストに2年B組齋木宏共君を監督とするチーム(金丸瑛洋君、小林歩夢君、齋木宏共君、嶋崎匠美君、島田久遠君、松本彩人君)が選出されました。
中学2年生では、今月の「夢工祭」、11月の「プロジェクト・ツアー」に向け、「ビデオ・プロジェクト」を推進。各チームが「東北」や「ヒロシマ」を意識しつつ、約5分間のオリジナル・ビデオ作品をつくるという実践をしてきました。そうした中で、生徒間の互選で選ばれた3作品を「国際平和映像祭(UFPFF)」に出品したところ、齋木君たちの「平和 ~Peace~」という作品が、ファイナリスト11作品のうちの一つに選出され、ここ「JICA横浜」にやってきたという訳です。このビデオをつくるために、映像づくりのノウハウを専門の先生にもアドバイスいただきつつ「八王子市郷土資料館」や「東大和市郷土博物館」等に取材に行った成果の表れと思います。
本選は、サッカーワールドカップの閉会式にも演奏したという、太鼓の名手佐藤健作さんと書家の和田廣貴さんによるコラボ・パホーマンスからスタート。荘厳な演出の後で、ファイナリスト11作品が放映されました。
さすがのファイナリスト作品。監督がこれまで深く研究してきた、様々な「グローバル・イシュー」について、視聴者も深く考えさせられる内容を題材とした逸材が勢ぞろい。しかし、その中で齋木君は堂々とスピーチをこなし、審査員の質問にも一生懸命答えてくれました。
詳細は、「国際平和映像祭」のホームページをご覧ください。
残念ながら、入賞はできませんでしたが、生徒たちにはとても良い刺激となったようです。応援の生徒たちも、遅くまで本当にご苦労さまでした。ビデオ・プロジェクトは、プロジェクト・ツアーとも結びつけつつ、まだまだ続きます。次回作に向けて、みんな頑張りましょう。