ハイブリッド・インターナショナルコース中学3年生は、工学院大学ロボットプロジェクトを見学しました。夏にアメリカ、ハンツビルでのスペースキャンプとロボティクスキャンプ参加を控える生徒たちは興味深々です。まずは大学4年生酒井さんからロボコン大会に出場するKPSの活動をご紹介頂きました。
次に機械システム工学科見崎准教授から、「世界で活躍するためにロボット作りから学ぶこと」についてお話しいただきました。成功は技術ではなく多様性にあることから、多様性と仲間の力の重要性を知りました。課題発見、問題解決活動を通してデザインを生み出す、とのお話からは、まさに今生徒が学びの中で使っている思考のステップが将来の活躍に繋がることを実感しました。
次は実際のロボットを見に行きます。大学キャンパス内を移動です。
実際にロボットを作っている「ゆめづくり工房」に入りました。酒井さんからロボットについて説明いただいた後は、質疑応答の時間です。
製作費用、製作途中での問題点、今後の目標、課題など様々な質問にお答えいただきました。先輩のお言葉は心強いです。挑戦と創造を具現化されています。
困っている人を助けるには、現状を分析し、課題を発見し、解決する力と、未来を予測する力が必要です。手を動かして挑戦し続け、社会に貢献する姿を直接拝見いたしました。ありがとうございました。