慶應義塾大学 SFC 研究所ファブ地球社会コンソーシアム主催の日本全国のファブ施設と連携したコンテストである、「FAB 3D CONTEST 2018」において、中学3年生の清水大輔君と星野圭祐君がダブル受賞しました。
カテゴリー3 優秀賞
応募者名 清水 大輔
作品名 リボーン(ReBone)
カテゴリー3 特別賞
応募者名 星野 圭祐
作品名 suspenzer
このコンテストは、3D プリンタなどのデジタル工作機械や IoT などの新しい技術の利活用法と、STEM領域における実践的事例や才能溢れる人材を発掘し、地域で育成していくことを目指し、 計 5 つのカテゴリーを設けています。小学生からプロまで、幅広い年齢の方を対象に、分野や世代を超えた作品を募集しており、今回は、この中高生向け部門であるカテゴリー3(FAB甲子園)での受賞となりました。
2人の作品については、以下のリンクをごらんください。
FAB 3D CONTEST 2018 第一次審査結果
真剣にモデリングを行っている清水君。
出来上がった作品について説明をする星野君。
プログラミング講座の仲間とは、いつも教え合ったり、アイデアを共有したりしながら作業を進めています。
作品に使うパーツを出力中。
2人は、コンテストに向けて、土曜日のプログラミング講座や放課後の時間を使って、試行錯誤しながら作品を完成させていきました。
その努力の過程は、以下のFabbleというドキュメンテーションサイトでごらんいただけます。
清水君
星野君
なお、最優秀賞は、11月23日に東京ミッドタウンで行われる最終審査で決定します。
【最近のプログラミング講座の様子】
新しい3Dプリンターが入りました。2色混ぜることができるもので、新しい可能性が広がりそうです。早速どんなモデルを作ると面白いだろうかとみんなでアイデアを出しあっていました。
生徒たちは普段のプログラミング講座で学んだ知識とスキルを生かして、小学生向けの3Dプリンター体験講座のメンターを務めています。教え方も日に日に上達し、自分のスキルを自信を持って小学生たちに教えています。