中高旅行研究同好会・写真部は1月14日(月)に「東急世田谷線」沿線で活動を行いました。
東急世田谷線は京王線と接続する下高井戸駅から東急田園都市線と接続する三軒茶屋駅を結ぶ路線です。路面電車規格のかわいい電車が走っています。
2両編成のかわいい電車で最初の目的地への最寄駅、宮の坂駅を目指します。
宮の坂駅であるアクシデントが…
なんと部長が降り忘れるという事態が発生して待ち時間が発生しました…
待ち時間で駅横に展示されている東急世田谷線の前身、東急玉川線で走っていた車両を見学してきました。この車両は東急玉川線で走った後、湘南を走る江ノ島電鉄で走っていた車両で里帰りしてきた車両になります。
当日撮った写真が逆光だったので2014年に調査した時の画像も貼っておきます。
この車両は江ノ島電鉄で走っていた状態のまま保存されています。
車内に立ち入ることもでき、部員の一人が運転士ごっこをしていました。
実際にマスコンハンドルを動かすことが出来たようです。
降り遅れた部長とも合流し、豪徳寺へと向かいます。
豪徳寺には三重塔がありました。
ここは「招き猫」発祥の地とされており、多くの招き猫が飾られていました。
宮の坂駅へ行き次の上町駅へ移動します。
なんと東急玉川線(通称玉電)カラーの車両が来ました。
上町駅へ移動し、代官屋敷を見学しようとしましたが残念ながら改修工事とのことで見学が出来ませんでした。
1駅分歩いて隣の世田谷駅へ、そこから松陰神社前駅へ行きます。
松陰神社は学問の神の神社とされており、吉田松陰のお墓があります。
松陰神社前駅に戻り再び1駅分乗ります。
たどり着いたのは若林駅、とても有名な踏切があります。
環七通りと交差する「若林踏切」は本来の踏切とは少し違います。電車優先ではなく、環七の信号に合わせて電車が動きます。環七の信号が青であれば電車は交差点で停車します。そして環七の信号は赤になり、電車側の信号が青になって出発する仕組みになっています。
少し離れた歩道橋から撮影しました。
環七を走る車と色とりどりの世田谷線を絡めて撮影が出来て良かったです。
一度昼食休憩を取ってから駅周辺を探索します。
休憩後まずは駅上にある「キャロットタワー」に登りました。周りに高い建物が無かったのでとても見晴らしがよく、綺麗な風景を眺めることが出来ました。
次は街探索です。
とても良い雰囲気な裏通りでした。東京の下町感が溢れていました。
三軒茶屋駅に戻り、解散となりました。お疲れさまでした。
今回の調査ではフリー切符を使用しました。
こちらが今回使用した切符になります。大人330円で3回乗るだけで元が取れます。
フリー切符の絵柄には元々走っていた車両が描かれています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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