2月11日(月)に中学校の新入生連絡登校日が行われました。寒い日となってしまいましたが、晴れて試験に合格し、4月から本校の生徒となる皆さんが、大学キャンパスの大講義室に集合してくれました。
冒頭、平方校長より入学予定者の皆さんにメッセージが送られました。
この写真は2月1日の夜明けの写真です。多くの皆さんはこの日から入試が始まりました。そして10日ほどたった今、ここで皆さんとお会いできたことをとてもうれしく思っています。
工学院は2013年から教育改革を進めてきました。時代は変わってきているのに教育は一向にかわっていかないということに危惧を覚え、先進的に21世紀型教育を導入し、6年が過ぎようとしています。
工学院教育に貫かれているのは、「21世紀型教育」の進化と深化であり、「双方向型授業(L⇒PI⇒PIL⇒PBL)」「ICT教育」「C1英語&数学教育」「STEAM教育」「自己変容型知性」等を核に教科の学習が行われていますが、「思考コード」を中心に置くことで学習の質が保たれ、未来を見据えてChallengeすることが出来るように仕組まれています。
いろいろな学校がある中で本校はイノベーションブランド校として、進歩主義的教育を目指して改革を続けています。そうした取り組みは世間からも注目を集めており、NEWS PICKS Magazineという雑誌でも本校は大きく取り上げられています。また本日配布したリーフレットには学外で活躍する本校の生徒も紹介しています。ぜひ皆さんもそうした先輩たちの姿をモデルとして工学院で活躍してください。
さて、4月からは中学校での新たな生活が始まります。楽しいこともあればそうでないこともあるでしょう。いろいろな要素があるのが学校です。学校は皆さんの未来に対して備える場所です。
6年間の工学院の生活の中でぜひ大きく成長してください。
続いて在校生から学校生活についての説明がありました。中学1年生の各クラスの代表生徒が、iPadやパソコンで作ったムービーやパワーポイントを使って、学校生活や各クラスの特徴を楽しく説明してくれました。
そして中学教頭代行の奥津先生からは「一期一会」という言葉が紹介され、「第1希望で合格した人もいれば、そうでない人もいるかもしれない。しかしここで出会った縁を大切に、気持ちをうまく切り替えて、中学校生活をスタートさせましょう。」というメッセージが贈られた後、入学までの課題や入学式、その後のオリエンテーション合宿についての説明がありました。
その後中高校舎へ移動して、入学書類の提出や教材の購入、制服の採寸などが行われました。インターナショナルクラスの皆さんはレベルチェックの英語のテストも実施。少しずつ中学入学への実感がわいてきたのではないでしょうか?
3月にももう一日事前登校日が行われ、4月3日にいよいよ入学式が行われます。
新制服に身を包んだ皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。