ハノイでの2泊を終え、早朝6:30にホテルを出発し、いよいよ今回の実践の地サパに向かいます。
車内でも作業や話し合いを進めている姿が見られました。
バスに揺られること6時間。。ようやくサパに到着!
日本のガイドブックにはほとんど紹介されることのない(あっても1ページ)まだまだ知らないことばかりのサパ。ここで今日から繰り広げられるワークに期待が高まります!
今回のプロジェクトの舞台、サパオチャウ。
もともとフランス人の避暑地として栄えたサパにはヨーロッパらしさを感じる建物が立ち並び、湖のある風景、高原独特の空気…。言葉にはしなかったもののハノイの喧騒に疲弊してしまっていた部分もあったようで、サパの街全体の雰囲気にすっかり魅了され、さらにこのプロジェクトにかける思いが強くなったようでした。
ホテルにチェックインした後、街を散策し少し遅めのランチをいただきました。
昼食後はホテルに戻り、Sapa ochauスタッフへの初プレゼンを前に各班で詰めていきます。
そしていよいよプレゼンが始まりました。
事前にskypeでお話をしたり、メールで質疑を行い、それに応じた具体的なアイディアやプランを準備してきましたが、それをどこまでしっかり英語で伝えることができるのか…緊張した面持ちです。
ツアーに関するアイディア、ホームステイのアイディア、宣伝の仕方に対する提案などをプレゼンさせていただき、多くの質問やいくつかの要望もいただきました。
英語力が足りない部分があったり、話の筋道をうまく組み立てて話すことができなかったり、と反省すべき点は多々あります。伝えること、伝え方がいかに重要か思い知り、悔しい思いを抱いたり、次にするべきことを真剣に考えたり、今日まず話を聞いていただいたからこそ、次に進むべき道を考えることができました。
学校の中では、授業の一環としてパソコンやiPad を使ってプレゼンを幾度となくしてきました。
プレゼンの基本は当然参加者全員が分かっています。
しかし、大人を相手に、しかもビジネス戦略を語る。その上、英語でなければ理解してもらうことはできない。わからないから日本語で、は通用しない。
そんな状況でのプレゼンを、最初から納得のいくようにできないのもまた自然なことのように思います。
ただ、その後プレゼンの振り返りの様子、プロジェクトへの取り組み方を見ていると、これから残った時間でどこまで伸びていくのか、楽しみでなりません。
さて、プレゼンの反省など各々の中で熱く残っているのですが、休む間もなく移動です。
訪れたのは、遠方で学校に通うことができない子どもたちが学校に通うことができるように、サパオチャウが運営しているドミトリーです。
このドミトリーで暮らす学生達と、踊ったりゲームをしたり、と楽しい時間を過ごすことができました。
そして夕食。
ホテルに戻り、ミーティングを行った後、さらに班に分かれての先戦会議が続きました。
明日からは実際にサパオチャウが催行しているトレッキングツアーに参加し、2泊ホームステイをします。
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