高校2年生は、夏休み明けの始業式、「デジタルタトゥーについて」の講演会に参加しました。現代の高校生は、SNS、LINEを含めると約100%に近い割合で利用しています。そして、とても楽しく使い勝手が良いため、軽い気持ちで写真などを投稿してしまう人もたくさんいるのが事実です。一度投稿したものは、半永久的に残ってしまうことを、今一度、しっかり把握することが大切です。まずは、2学期に向けて、気を引き締めて学校生活を送るため、再度確認しました。
「晒(さら)し屋」と呼ばれる人がいて、勝手に写真等を使って、どんどん炎上させるべく加工してアップするそうです。巻き込まれると、大変な事態に陥ります。
よくある光景ですが(本校の生徒ではありません)、今後トラブルに巻き込まれていく事例をお話下さいました。生徒達も、普段よく投稿したりするような内容だっただけに、ハッとした様子でした。
トラブルに巻き込まれた場合、損害賠償請求されたり、就職試験に影響が残ったりすることもあります。
必ずアカウントにカギをかける、知らない人からの友達申請は却下、個人を特定できる情報を書き込まないなど、自分で対策をとることが大切だということを学びました。
これから高校2年生は、グローバルプロジェクトもそうですが、他にも高3時の科目選択の件、共通IDの申し込みなど、「進路」についても盛りだくさんの時期に突入します。気を引き締め、心を整え、上手にSNSを利用するようにして下さい。