八王子大学校舎の1日、教室がカンボジア🇰🇭の起業家とつながり感動のシーンが生まれました。MoGトレーニング…生徒のクエスションにRokhak(ルッカ)のスワローズさんも、Raindropのティーダさんも丁寧に答えて下さっています。Skypeも語学力もプロジェクト成功という目的のための手段として生徒たちは使いこなしています。学校の中で完結しない実社会に向かって全人格でアプローチしていくプロジェクト型授業が展開しています(工学院思考コードC「デザイン&アクション」の挑戦)。パートナーとしてともに活動する起業家を前に生徒たちは少し緊張した面持ちで、目を輝かせながらコミュニケーションをとっています。カンボジア🇰🇭と日本🇯🇵ともに第2言語の英語で、一生懸命にコミュニケーションをとる姿に、手段としての言語の存在意義をみます。同時にICTによる双方向のコミュニケーションにテクノロジーが人類の幸福に寄与する事例をみます。身を持って言語、テクノロジーの意義を体感する時間となっています。もちろん直接本人同士がカンボジアの地で出会う時は、言葉も、テクノロジーも超えた感動が待っていることでしょう!もう一度高校時代に戻れたら…このプロジェクトに生徒として参加したいと心から思います。保護者のみなさんもそれを時々口にされています。人生のターニングポイントになり得る教育です。今をここで生きる生徒たちが眩しく見えます。まるで感動的な映画のワンシーンを見るようです。生徒たちにとって本番はもう始まっているということなのでしょう!そんなシーンを中心に今日は画像をアップします。
Rokhak Team(ルッカチーム)、画面の向こうはスワローズさん。丁寧に、そして、ワクワクする気待ちをこらえながら生徒はコミュニケーションをとっています。
Raindrop Team(レインドロップチーム)、画面の向こうはティーダさん。
家族の結婚式の日、ティーダさんはスマートフォンで応対してくれています。たかが道具、されど道具、使うのは人…コミュニケーションの有効な道具を生徒は駆使しています。これから始まるカンボジアでのプロジェクトに向かって生徒のテンションが上がっているのが画像から伝わるでしょうか。
午前中は、哲学授業で物事を深く思考していく授業も続いています。テクノロジーへの根拠なき信頼について問われています。自己の“当たり前”を問い直す、自己の価値観に気付き、問い直し、自己の軸を築き上げ、磨き上げていく思考のプロセス(なぜ?それで?本当に?:本質的問い)が1年時より繰り返されています。多くの価値に気付き、自分の絶対を疑う思考(哲学のスタート)は多様性増す社会で必須です。偏狭でステレオタイプの情報にクリティカルに、論理的に立ち向かっていく力を生徒は身に纏っていきます。
力をつけた生徒たちを将来待っている人が必ず現れる…多様性の中で、強みを自他共に認め、他者へのリスペクトを忘れない…彼等が目指すのは最強のTeamです!
撮影:ショウタロウ君、本間先生
By Osaka