12月12日(木)、GPアメリカチームの遅い2日目を迎えました。今日はシリコンバレーの主要なところを訪問しました。
朝食
朝食は出発前までにホテルのラウンジでいただきます。パン、ソーセージ、ベーコン、フルーツなど様々なメニューから食べたいものをいただきます。卵はスクランブルエッグ、ゆで卵、卵焼きなど豊富で、オムレツはその場で調理してくれ熱々をいただきました。メロンはちょっと固めとか…
今日は少しゆっくり9時15分に出発です。
Apple Park Visitor Center
最初に訪問したのはApple Park Visitor Centerです。AppleはApple Parkとよばれる新社屋を2017年に竣工しました。ドーナツ型をした4階建てガラス張りの巨大な建物で1万2千人の従業員が働いているそうです。今回訪問したびじたーさんたーはその本社オフィスビルの目の前にあります。できることなら本社の中を見学したいのですが、セキュリティの関係からもなかなかオフィスビルの中に入ることはできません。そこで目の前にビジターセンターがあり、一般客が楽しめるようになっています。
ここではAppleの最新製品を手に取って楽しめることはもちろんですが、オフィスビルのミニチュア模型がおいてあり、そこにiPadをかざすとARの機能で、オフィスの内側が再現されるようになっています。
生徒たちはオフィスの様子を垣間見たり、最先端の製品を手に取ってみながら、IT大手のAppleのすごさを改めて実感していました。
Google Merchandise Store
続いてはGoogleです。Googleもやはりそう簡単にオフィスの中には入れないということで、敷地の一角にあるマーチャンダイズセンターに行きました。いわゆるお土産屋さんです。Googleのロゴやキャラクターの商品がたくさん並んでいました。
Googleはまるで町のような広い敷地にたくさんのオフィスが点在しています。そのため随所にグーグル色の自転車が放置?されており、社員さんたちはそれを使って移動していることもあるようです。
ここではお気に入りの商品を買いつつ、巨大モニタに映し出されるgoogle mapで工学院を出してみたり、キャラクターとインスタ映えの写真を撮ったりして過ごしました。
コンピュータ歴史博物館
3か所目はコンピュータ歴史博物館です。計算機から始まり、真空管を使った巨大なコンピュータやApple1号機といった貴重なコンピュータが多数展示されていました。
ところどころ体験できるコーナーもあり、2進法や回路の仕組み・スクラッチなど、情報の授業で勉強したことを扱っているコーナーもありました。
ここでは併設するカフェでランチもいただきました。
インテルミュージアム
最後の訪問地はインテルミュージアムです。インテル製のCPUの移り変わりが展示されていました。
夕食
ホテルに戻り連絡を済ませ、夕食ですが、今日は外には出ずにUBER EATSを体験しようということで、UBER EATSで注文し、各自の部屋で夕食をいただきました。日本でもUBER EATSは普及しつつありますが、まだまだ使ったことのある生徒は少なく、これもいい体験となりました。多国籍の人々は暮らす国ですので注文できる料理も多岐にわたっています。ピザな出前の定番のほかや、韓国料理やインド料理を注文するグループもありました。LION KING ROLLという名のお寿司はサーモン・アボカド・カニなどが入っており温かいのが特徴です。意外?においしくいただきました。
生徒の振り返りより
Apple parkの実際の中をARで手に取って実際にその場にあるように感じながら知ることが出来たのは最先端の技術はすごいと思った。
本物をとても近くで見ることができ、英語が少しわからなくても見ているだけで楽しかった。あれらを作った人たちは本当に頭が良くて凄い人なんだなと改めて思った。
コンピューターは電子機器にしか関わりがないと思い込んでいたけど、ファッションのデザイン作成用のコンピューターもある事が知れて興味が湧いた。
ハードウェアに関しては私はあまりわからないけど、Googleを調べたときに出てきたGoogleの最初のハードウェアを見れてうれしかった。
一番楽しみにしてただけあってすごい満喫出来ました。特にゲームのコーナー無限に見てられる。海外版のファミコンを初めて生で見ました。かっこいい。
行った際、コンピューター(計算用やインターネット関係のもの)だけの展示かと思っていたが実際に中に入ってみるとゲームやCPU系、サーバー、スーパーコンピューターがあったのでとても興奮しました。また知識にも入れることが出来たのでとてもいい機会になったので良かったです。
全体的に見てる限りではありますが人種や体の不自由に関して壁がなく、普通に生き生きとした雰囲気、フレンドリーな点、困ったときに助けてくれる点など日本に比べて、過ごしやすいように感じられました。ただ、英語で質問できる機会を逃していて、とても悔しい部分は多少あります。話すことが出来ない時が多いですが、自分ができる範囲で英語を話してみたいです。
今日はどちらかというと受け身的なプログラム内容でしたが、そんな中でも英語を使う場面も少しずつ増えてきており、チャレンジの数が増えています。明日は3社の企業を訪問します。積極的・能動的に取り組んでくれることを期待しています。