今日は、IKTT伝統の森を訪れました。SDGsの「11 住み続けられるまちづくりを」をテーマに、どのように持続可能な村を作ったのかを学びます。養蚕に始まり、
IKTT伝統の森では、カンボジアの伝統織物の制作が行われています。養蚕に始まり、糸をつむぎ、染めて、一枚の絹織物を織り上げます。そこまでのすべての工程を、この伝統の森で行っています。
伝統の森のうち、ほぼ半分のエリアでは森の再生を促しています。そこに村を作り、
学校なども併設しています。
真剣に話を聞いています。生徒達にとっては、とても考えもつかないような、苦労を努力の成果により、今の伝統の森があります。
村の外からいろいろ持ち込まなくとも、素晴らしい自然を守ることによって、染料が調達できることを、生徒達に教えて頂きました。自然環境(=森)の再生と、その自然の恵みを上手にいかしているこの「伝統の森」は、生徒達の心に響いたようです。
このように、この村の中で、糸を紡ぎ、生産しているのです。
お昼ご飯を頂きました。この村の方が作って下さったものです。基本は糸を紡いでいますが、食事の支度が得意なので食事担当になっているそうです。
日本人にあわせた食事を出して頂きました。
最後にオールドマーケットに立ち寄りました。そこで、インターMOGチームと合流!たった20分くらいでしたが、世界は狭い!と痛感してくれたことでしょう。
「また東京で会おう!」と、我々はシェムリアップを後にしました。
このブログをあげるのが、現地時間の夜10時です。いまから飛行機に乗り、日本に帰ります。シェムリアップの空港で撮った写真などは、明日DAY7に改めてアップさせて頂きます。それでは、帰国します!