販売会を終えた「Passionate TEAM」のショットから、生徒たちの表情から何が伺えるのでしょうか。本日は仮説の検証がポイントの1日です!
Raindropチーム、朝のミーティング。一人一人が思い思いに本日の目標を語ります。そして、本日に向けてチェックイン。販売会ローテーションとナツキさんが作成のポスターの最終チェック、そして、印刷へ。ここは、カンボジア、こちらの都合では物事は進みません。予定通りに行かないことは織り込み済みで臨機応変さが求められます。
午前中の様子。RokhakチームもRaindropチームも販売会に向け待ったなし。N's BASEスタジオを拠点に活動に熱が入ります。
準備が整ってきました。
販売会は13時スタート、19時まで続きます。今日の主目的はこれまでのマーケティングが実際に効果を上げるかを検証することになります。もちろん売れれば、ティーダさんも、スロワーズさんも助かります。接客、呼び込み、検証班(来店後の顧客へのアンケート)をローテーションで両チームとも回していました。生徒にとってチラシを持っての呼び込みは初めての経験でしょう。ステークホルダー(利害関係者)の中で、実施する文化祭とは全く異なります。基本的には相手にされない、あしらわれる、というのが現実です。丁寧に呼びかけているのに無視されるということを2,3回も繰り返すと心が折れる生徒も出てきます。それでもヤマモトトレーナーが見本となり、大胆に、明るく、深追いはせず、というモデルを見せながら、再チャレンジを促されるなかで、繰り返し挑戦すると、一人、また、一人と足をとめ、大通りのパブストリートから、アンブレラストリートへと足を運んでくれる通行人が出てきます。心折れていた生徒の表情もしだいに明るくなっていきました。面白いなと思ったのは、オウタ君…、アグレッシブなスタイルの呼び込みではないのに、足を止めて彼の説明を聴いてくれる通行人が多く、アンブレラストリートへ足を運ぶ人が多かった点です。1人でも全くビビらず、そして、丁寧に、オウタ君の持ち味が発揮されます。もちろん、サオリさん、ユクリさんは、アグレッシブ系で、呼び込みのプロですね(笑)。アイコンタクト、スマイル、元気、サンキューの気持ち…、でしょうかね。照れてるうちはなかなか難しいコミュニケーションです。良い経験をしています。声をかけてキャーと逃げ出たくなるような状態がスタートライン…「私もうだめ」というのを乗り越えていく経験って、なかなかできないですよね。
早速、人気のジェラート屋さんに「Raindrop」のチラシを置いてもらっています(上から見たカウンターの写真) 。ユクリさんとシュンソウ君(いっぱい買っているから頼みやすかったかな?笑)。
接客風景です。やはりアクセサリーに興味を持つ顧客が多かったように思います。説明もしっかり対応できていました。最初は自分はRokhakチームだから、Raindropチームだからと言っていた生徒も、お客さんにはそんなことは全く関係のないことです。やはり、2チームともにWin-Winの関係を築く必要がありますね。
ドラマなのか、ポスターの撮影なのか?たまたまアンブレラストリートにやってきた撮影班とモデルさん、店の前でとってもらい、イベント感を。
スタジオで夜食とミーティング。明日の最終プレゼンに向けて打ち合わせの時間をとりました。
Raindropチームは結果として、通常時の10倍の売り上げを計上。すごい!最終プレゼンに向けて、やるべきことは、生徒たちがいなくても、売り上げを下げないためにどうするか、さらに検討してプレゼンにつなげていくことが求められます。結果をふまえて、ティーダさんのやる気はMAXの状態と思われます。が、労働生産性が下がる中、どうするのか、実はこの点はとても難しい課題だと思われます。一方、Rokhahチームは原点に立ち戻り、本日の結果をデータに基づきしっかり検証する必要があるでしょう。N's BASEに行くと、素晴らしいブランドが2店舗入っている、つまり「B to B」(Business to Business)の発想もありかな、と無責任に考えたりします。接客コードを揃えたのはその方向性の一つですよね。明日の最終プレゼン、本日の検証をふまえた、生徒たちがひねり出した提案を待ちましょう。
ともあれ、今日もみんなお疲れ様でした!!