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工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

2022日本メトロポリタン模擬国連大会で優秀賞受賞

2022年3月26日、27日、日本メトロポリタン模擬国連大会が開催され、本校高等学校1年生本島紗羅さんと木村アミリア実央奈さんがDiplomatic Commendationと呼ばれる優秀賞を受賞しました。二人は、国際連合宇宙局にて宇宙探査法整備を議題にウクライナの大使として中級会議に参加しました。生徒の声をご紹介いたします。

今回初めてIntermediateの模擬国連に参加をしました。レベルが高かったので最初は緊張して怖かったですが、友達ができ、1日目の後半から楽しくいつも通りに話せたと思います。考え方の範囲が広がり、物事を細かく考えられるようになりました。私は模擬国連に参加するときは自分の国のことを徹底的に調べていましたが、Intermediate の参加者達は他の国の基本的な情報も調べていました。次回から、できるだけ多くの国がResolution Paperに賛成できるように、私も自分の国だけではなく他の国の立場についても調べようと思いました。ウクライナは現在戦争中なので私たちは宇宙平和を主張しました。ウクライナは今、宇宙開発の財力がないため、他にも財政支援が必要な国とグループを作りました。他にも持続可能な宇宙探査や情報共有も主張しました。ウクライナと同じグループの11か国が宇宙平和を維持するための法律を考えた結果、私たちの解決策が通りました。早くウクライナとロシアが交渉し、戦争をやめてほしいと願っています。(本島紗羅)

今回初めてintermediateレベルの模擬国連に参加しました。ウクライナ代表として、テーマの「Developing International Space Laws」について国のスタンスを考えました。今のウクライナの状況を把握しつつ、テーマに沿ってウクライナの宇宙関係の情報も調べました。そして本番の模擬国連の会議では他の国の代表と意見を交換し合い、同じ考えを持つ人と積極的に手を組み合ってblocというグループを作っていきました。今回は、他の国の代表の方も積極性があって自分からblocを作ることが難しかったです。特に、少しでもお互いの考え方が違うとなかなか一緒に手を組むことができなかったです。しかし、そこをどうにかresolutionを工夫して全員の意見が取り入れられるようにしました。そうすることで、賛同する国も増えて投票の時に嬉しくも最後のresolutionとして選ばれました。 intermediateになると発表力が高い人もたくさんいて最初は少し不安でしたが、いろんな人との話を通して自信がついてきました。友達も作ることができて、とても満足です。(木村アミリア実央奈)

今回の模擬国連では積極的にモーションをし、スピーチをし、決議案執筆にも貢献できたと思います。残念ながらアワードを受賞することはできませんでしたが、楽しんで参加できることができました。次回の模擬国連にも是非参加したいです。(コロナ後の精神的幸福を議題に世界保健機構にウクライナ大使として参加、高等学校1年生)

会議を主催した洗足学園のプレスから取材を受け、JMMUN TIMESに本校生徒が載っています。