2月18日(土)の放課後、本校の3校合同交流会のメンバーとともに聖学院中学校高等学校を訪問しました。
生徒参加型のイベントを開催したい!という試みからスタートした「3校合同交流会」ですが、まずはお互いの学校を見学し合い、交流を深めて行こうということになりました。
聖学院中学校高等学校は、JR・東京メトロ駒込駅から歩いて約5分程のところにある私立の男子校です。本校からはバスや電車を利用して約1時間30分程かかりました。
自分の学校の自慢できるところを発表し合いながら自己紹介をして校舎見学へ出発!分からないことや気になることはどんどん質問していきます。
校舎見学の後は、実際に校舎を見学してどうだったか振り返り、自分たちの学校と違う点はどんなところか座談会が始まりました。
積極的に活動に参加し、交流する姿が見られました。交流会に参加したメンバーたちは、気が付いたことや感じたことがたくさんあったようです。
・学校によって校則や校風が違うだろうとは思っていたが、毎朝全校生徒が集まって礼拝があることにとても驚いた。全校生徒が集まれる場所や機会があるのは良いことだと思った。
・先生と生徒の距離が近く、思っていたよりも生徒が自由に活動できていると感じた。生徒も積極的に提案をしたり、先生方にダメ出しをされても諦めずに実行していこうとする努力がすごい。
・案内をしてくれた生徒の説明がとても分かりやすかった。自分に自信があるのだと思った。男子校、女子校、共学とそれぞれの学校が違うからこそ、いろいろな意見が出て面白かった。
・コロナの影響で冷水器が使用できなくなり、生徒たちの活動のおかげでウォーターサーバーを導入したという取り組みがSDGsに貢献していてすごいと思った。また、部室として1つ1つしっかりとした部屋があったことにも驚いた。住宅街の中にあり、校舎内にオブジェが置いてあったり、噴水があったり、おしゃれできれいだったので、とても過ごしやすい環境だと思った。
楽しい、面白いという気持ちとともに、工学院の良いところやもっと良くしていけるところなど「自分たちの学校をもっとレベルアップさせたい」という様々な意見が飛び交っていました。次の活動に向けて、これらの気づきや発見を大切にしていこうと思います。