【1日目】
八王子駅に8:50に集合して電車で河口湖駅まで行き、宿の車に揺られてようやく宿に到着です。
昼食をとり終えると、午後1時、まずは稽古場の準備にとりかかります。
100畳ほどの広さの音楽ホールを稽古場にするため、ホール内の物品の片付け→掃除→雑巾がけ→道具や機材等の搬入+セッティング、という流れで進めていきます。
午後2時、ここから約4時間、基礎練習と稽古に入ります。
まずは基礎練習を、体操→柔軟体操→リズム体操→発声練習→肉体訓練、と進めていき、いよいよ稽古開始です。
中学生は「東京私立中学校演劇発表会」で上演した芝居を「夢工祭公演」に向け、完成度を高めていきます。
高校生は「東京都高等学校演劇コンクール・多摩北地区発表会(地区大会)」と「夢工祭公演」に向け、新作の創作劇づくりに取り組んでいきます。
今回の高校生の芝居は部員たちによる集団創作ですので……はてさてどんなものが出来上がるのか楽しみです!
高校生は夕食後、さらに夜も稽古に励みました。
【2日目】
午前は3時間、午後は4時間半の計7時間半ほど、基礎練習と稽古に励みました。
ゲリラ雷雨で稽古場が停電するアクシデントもありましたが、中学生は本校演劇部OGの先生に見てもらうことで、着々と完成度が上がっていきます。
しかし……高校生はなかなか思うように進めていくことができず、芝居づくりが暗礁に乗り上げてしまいました……。
気分転換がてら、夜は音楽ホール前の駐車場で、みんなで花火大会をしました。
【3日目】
午前は3時間、午後は3時間半ほど基礎練習と稽古に励んだ後、ホール内の片付け・道具や機材等の搬出・原状復帰をしました。
午後3:30から中学生の通し稽古を高校生が観て感想を述べ、今度は4:30から高校生の創作劇の出来たところまでを中学生が観ました。
高校生は50分程度の芝居を創る予定のところ、まだ25分程度しか出来ておらず、あと半分以上は8/19㊊から再開する稽古で創っていくことになりました。
夜は宿のご主人のご厚意で、河口湖の花火大会の会場まで連れていっていただきました。
夜空に大きく輝いては散っていく1万発の花火を見ながら、部員たちは何を思ったのでしょうか?
【4日目】
朝食を済ませると早々に宿を出て、部員同士の親睦を深めるために富士急ハイランドに行き、思いっきり遊びました!
絶叫系のコースターや絶望要塞、戦慄迷宮などなど数々のアトラクションを部員たちは楽しみながら、これまで以上に仲良くなれたようでした。
来月9/21㊏・22㊐に開催される本校文化祭「夢工祭」では、中学生も高校生もそれぞれの創作劇をLED舞台照明や音響等の設備が整った「多目的教室」にて上演いたしますので、ご来場の際にはご観劇いただければ幸いです。
部員一同、心よりお待ちしております!
演劇部顧問 齋藤卓己