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工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

サイエンス部の夏合宿2024@福島

スクールバスで福島県まで行くのは不思議な気分です。
乗務員の方が山の上まで安全運転してくださいました。

管理棟でご飯や晴れ待ちを行いました。10時起床で朝ごはんはない、天文部らしいスケジュールです。赤道儀という撮影に大切な機材の使い方を高2から学び、中1まで全員2人で組み立てられるかテストをしました。文化祭でもこれを見ることができます。


4棟ある宿泊場所のうち1ヶ所は機材棟となり部の機材や顧問(會田)の貸出機材が所狭しと並んでいます。

 
天文班が寝ている午前中に野鳥観察を行いました。また、滝まで行こうと思ったら想像以上に霧がでて、その後バケツをひっくり返したような雨が降ってしまったので断念しました。


天体観測中は赤ライト以外つけられないし、あかりは基本的につけないので生き物観察はできません。晴れていない時や観測場所から違う場所を歩きながら探しました。
1日目は晴れが短く、2日目は雨で、3日目と4日目に雲の流れはあれど空いっぱいの天の川や真上に夏の大三角、北のカシオペア座など見ることができました。

土星木星や火星などの惑星やアンドロメダ銀河の撮影にチャレンジする人もいましたし、OBからポータブル赤道儀やポラリエという機材の使い方を習って実際に撮影する人、顧問や宿の方からレンズをお借りして魚眼f値の小さいレンズで撮影に臨む人、逆に裸眼で空をめいっぱい楽しむ人など思い思いの夜を過ごしました。
流れ星は飽きるほど落ちました(飽きないけど!) 
 
数名、朝日撮影まで活動しました。流石に寒かったので来年はカメラの結露対策も兼ねてカイロを持っていこうと思います。


ホオノキ?の葉っぱでお面作った人もいました。


宿のキャパの関係で毎年全員はいけませんが、今年は物理・生物・化学・天文班それぞれがいたのもサイエンス部らしく面白かったです。

 

 

途中宿題を数時間やったり、カードゲームやボードゲームで仲良くなったりしました。携帯の電波がほとんどないしコンビニとかもない体験も良かった。

 
顧問と先輩にゲームで負けてしまった中1化学班は周期表を36番まで一晩で覚えるというノルマを達成しました!すごすぎる。

 

サーモグラフィーで撮影したり、ライトで夜空に文字を書いたりもしました。

 

 

 

集合写真は最後の最後に撮ったのでみんな眠そうです。

コメント:サイエンス部顧問 井上アン


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