本日は、本校中学校の学校説明会にご参加いただき、誠にありがとうございました。
今回の説明会では、入試のご案内や生徒による海外研修のプレゼンテーションのほか、校長の中野由章と教頭の田中歩が登壇し、工学院の教育理念について私たちの考えを直接お伝えいたしました。
中野校長は、本校の教育方針として「生徒が主体的に挑戦し、自らの意見を持ち、それを基に議論を深めながら成長していくこと」を最も重要視しています。工学院の強みは、大学や大学院生との連携を通じた実践的な学びの機会を提供することであり、これにより中高生の視野や挑戦の幅を広げることができると考えています。また、「失敗を恐れず挑戦することが大切であり、その経験から学ぶことで生徒たちが大きく成長する」と強調し、生徒たちが主体的に学べる環境を整えていくことを心がけている、という内容をお伝えいたしました。
田中教頭からは、工学院の教育カリキュラムとその目標についてお話いたしました。本校の教育目標は「挑戦し、創造し、社会に貢献する生徒を育てること」。
本校では英語で行われる授業や探究活動などを通じて社会で求められる問題解決能力や創造性を育成する教育プログラムを提供し、日々の学習や探究活動においてICTを効果的に利用することで、より深い理解と効率的な学びを実現しています。
先進クラスとインターナショナルクラスのそれぞれの特徴を活かし、生徒たちは多様な背景を持つ仲間と共に学びながら異文化理解や多角的な視点を養うことができる旨をお伝えいたしました。
また、生徒たちのプレゼンテーションでは、マルタ島やオーストラリアでの語学研修・異文化体験を通じて英語力を高め、異文化交流の大切さを実感したこと、また現地の学生やホストファミリーとの交流を通じて彼らが広い視野を得て多様な価値観を理解した喜びをお伝えできたかと思います。
更に今回の説明会では、並行して小学生向けの授業および部活動体験を行っています。今回は、自動車部・軟式野球部・生物実験・天文部・思考力・バドミントン・情報・サッカーの8つから選択して受験生の皆さまに工学院の教育環境を体験していただきました。
本校は、生徒一人ひとりが主体的に学び、創造的に取り組む姿勢を最も大切にしており、この教育理念を今後も発展させていきます。
皆さまにとって、この学校説明会が工学院の教育についてより深い理解を得る一助となりましたら幸いです。(広報室)
※なお、当日にご来校いただいていた私立学校研究家 本間勇人先生のブログでも当日の学校説明会や体験会の様子がご高覧いただくことができます。
■ホンマノオト21(記事のまとめはこちらから)
■ホンマノオト21
・なんてったって工学院(1)創造的才能者x社会貢献リーダー
・なんてったって工学院(2)中野由章校長のゆるがぬ軸
・なんてったって工学院(3)田中歩教頭 工学院の教育と信頼のメカニズムを語る 世界初!
・なんてったって工学院(4)あまりに贅沢な思考力セミナー 創造性と共感性にあふれる自然体のワークショップ
・なんてったって工学院(了)生徒と教師のフュージョンエネルギー最高