エクマットラアカデミーの子どもたちに野球教室を開きました。こちらでは、学校は金曜日と土曜日がお休みで、日曜日は授業があります。放課後に、アカデミーから15分ほどのところにある学校の校庭で、子どもたちと野球をしました。クリケットが中心のこの地に、野球の素晴らしさと楽しさを伝えることができました。
生徒たちの感想です。
今日はアカデミーの子供たちと野球をして楽しみました。アカデミーからグラウンドへ向かうバスの中ではアカデミーの子たちは大興奮しており、すごく賑やかな移動になりました。グラウンドに到着していざ、野球を始めるとアカデミーの子供たちは見たことのないくらいに楽しそうに野球をやっていて自分たちもこんなに楽しそうに野球をやってくれている姿を見てとても嬉しく感じました。これから野球を広めていってくれたら嬉しいです。今日1日アカデミーでいろいろな経験ができて今後に役立ていきたいなと強く思いました。
今日は昨日と違って、朝から1日子供達と触れ合えました。会話は難しくてもとてもフレンドリーに皆話してくれ、より仲が深まったのではないかと感じました。朝の体操から授業の見学、釣り、さらに移動して野球もやりました。さらに、子供たちとの触れ合いだけでなく、ハンディクラフトの方々のお話も聞かせていただきました。男女の差別がいまだに根強く残っていると言うことがあり、辛かった過去を持つ人もいたようですが、今を力強く生きている事が感じられ、本当に強い方々だなと感じました。差別はあって得するものでもないので男女の差はより早く埋まり男女平等の社会がバングラデシュに訪れてほしいなと感じました。
体験から学び、たくましく生きる子どもたちから、生きること、幸せ、機会を大切にすること、を学びました。
地方での伝統的な価値観により、学びと働く機会がなかった女性たちが、仕事を得て、さらに学びの機会を自ら獲得し、自立していく姿に心を打たれました。