2024年12月26日から2泊3日で伊豆に冬季合宿へ行ってきました。部員36名、OB3名、顧問含めて計41人の合宿でした。大田区立伊豆高原学園さんにお世話になりました。
【合宿の目的】
冬季温暖な伊豆において、フィールドワーク、伊豆急沿線散策、やテーマパークでの動植物観察を通じ、これらに対する見聞を広めつつ撮影実習を通して、サイエンスフォトの能力を培う。また、夜間に星空観察などを行い、夏とは違う天体撮影を行う。
【天体写真】
天文班長古林さんの写真を紹介します(活動写真中央)。彼は天体写真の中でも星雲や銀河を撮ることに挑戦しています。ブログでは画質を落とさないといけないのが残念です。生物が得意な方の顧問も同じような?レンズで夜空を撮るのですが、同じ夜空の下にいたとは思えないスケールの違いを感じます。
「この天体はアンドロメダ銀河(M31)で地球から約250万光年離れている天体です。Nikon D750、レンズ70-300 F4-5.6 ポータブル赤道儀スカイメモsでの撮影で、合成・編集をしてこの写真となりました」(古林)
【活動写真】
天文班、生物班、化学班、物理班、銀河鉄道班全てが合わさってサイエンス部が成立しています。班をこえた1つの仲間として、学年も得意ジャンルもこえて良い活動ができました。
魚眼レンズを使って撮影する部員や天体望遠鏡を駆使して撮影する部員、自分のカメラで試行錯誤しながら撮影する部員、寝転がって肉眼で目一杯星空を吸い込むように眺める部員など各々活動を行いました。
日中は伊豆急を利用しながら様々な場所でカメラ練習や知識の吸収も行え、時間が全く足りませんでした。合宿レポートが課題となっているので、来年の夢工祭で合宿報告を見てもらえたら幸いです。
改めて、夜間は各自持ってきたカメラや三脚や望遠鏡、部活の機材、カメラテストに合格し様々な試練を経て獲得した権利で顧問からレンズを借りたりOBの元部長から福島での夏季合宿で習ったポータブル赤道儀、そして肉眼で、肌で宇宙を感じる……素晴らしい2晩でした。(Anne)
#天体写真 #天体観測 #アンドロメダ銀河
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サイエンス部冬季合宿 昼間の活動はinstagramにて(広報室)