こんにちは、広報室です。
5月24日(金)、今日は、高校1年インターナショナルコースにてフィリピンの視覚障がい支援団体「HIRAYA Collective」を招き、オンラインワークショップを開催しました。
この企画は、本校のSu Christopher Joe先生(以下クリス先生)と、HIRAYA CollectiveのEva Marie Wangさん(以下Evaさん)の連携により実現したものです。
当日の進行もEvaさんが務め、終始あたたかく対話をリードしてくださいました。



◆ 「HIRAYA Collective」とは
HIRAYA Collectiveは、視覚に障がいのある人々とともに「創造的でアクセス可能な空間」を共につくるフィリピンのNGO。
団体名の「HIRAYA」は、タガログ語で「想像」や「ビジョン」を意味します。
メンバーは全員フィリピン出身で、全盲ではないものの、何らかの視覚障がいを持っています。
クリス先生によれば、「今日はアイスブレイクですが、次回以降のプログラムでは、視覚障がい者の生活や使用するツールについても紹介し、さらに理解を深めていきたい。」とのこと。
◆ Zoom越しに広がる、対話のフィールド
ワークショップはEvaさんの「おはようございます!」という日本語のあいさつからスタート(以降はすべて英語で展開されます)
「私たちは、目が不自由な人でも創造的に生きる方法を探している」と語り、音声解説付きの映画上映プロジェクトなどの活動も紹介してくれました。
続いて、生徒たちは8グループに分かれてZoomのブレイクアウトルームに移動。
趣味、得意なこと、誇りに思う経験、そして日本語とフィリピン語での“お気に入りの言葉”の交換など、率直で豊かなコミュニケーションがグループごとに展開されました。






◆ 生徒たちの言葉から
「カナダでの留学を一人で乗り越えた経験が、今の自信につながっています」
「人見知りだったけれど、新しい環境で友達をつくれたことが誇り」
「“愛(AI)”という言葉は、軽く使わないぶん、重みがあります」
…そんなひとことひとことに、EvaさんやHIRAYAメンバーも大きくうなずき、温かく受け止めてくれていました。
◆ 続いていく学びとつながり
今回のワークショップは初回の取り組みであり、今後も継続的に開催される予定です。
さらに、「生徒に希望者がいれば、将来的に現地訪問も視野に入れている」と、クリス先生。



クリス先生からコメントをいただきました。
"Sometimes, the most important things in life aren't seen with the eyes, but felt with the heart. Today taught us that understanding others begins when we look beyond what is visible." Students were able to communicate and see a perspective entirely different from theirs which is very important for growth.
“見えない”世界に耳を澄ますこと。
そこに生きる人の感覚や工夫を想像すること。
その想像力こそが、これからの社会を形づくる大きな力となるはずです。
インターナショナルコースの学びは、今日またひとつ、リアルな世界へとつながっていきました。(広報室)
HIRAYA collective
www.canva.com
当日の様子はInstagramでもお伝えしています。