JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL OF KOGAKUIN UNIVERSITY <OFFICIAL BLOG>

工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

【地域貢献】「読み聞かせ隊」再始動!甲ノ原保育園に久々の訪問

こんにちは、広報室です。
今回は、ボランティア有志『読み聞かせ隊』の活動をレポートします。

コロナ禍で活動を中断していた「読み聞かせ隊」が、このたび準備期間を経て、甲ノ原保育園での活動を再開しました。
かつては年に数回訪問し、子どもたちと温かな時間を共有してきた本校のボランティア活動のひとつです。

久しぶりの再訪に向け、担当の鈴木雅範先生(英語科・高3担任)と 9 名のメンバーが集まり、打ち合わせと準備を重ねてきました。
彼らの「読み聞かせ」は、単なる絵本の朗読だけではなく、紙芝居、パネルシアターやエプロンシアターを交えた実演スタイル。
物語を視覚・身体表現とともに届ける”ライブの読み聞かせ”で、子どもたちが飽きずに楽しめるよう、間に”手遊び”の時間も設け、緩急をつけた進行を意識しています。

◆当日のプログラム(6月12日 実施)<

1.オープニング(あいさつ・手遊び):N*さん(高2)

2.『どうぞのいす』:Sくん(高3)/絵本

3. 『おばけの地下室たんけん』:Kさん・K*くん(ともに高3)/絵本

4. 『アンパンマンとマジカちゃん』:Uさん・Nさん(ともに高3)/紙芝居

5.手遊び「おべんとうばこ」:N*さん(高2)/手遊び

6.『かさじぞう』:K**さん(高2)/パネルシアター

7.『ごんぎつね』:Aくん(高1)/紙芝居

8.『大きなかぶ』:S*くん(高1)ほか全員/エプロンシアター

9.クロージング(あいさつ・ お礼 ):N*さん(高2)

まずは、本番を前に「読み聞かせ隊」に、入隊の動機を聞いてみました。
 「中学時代の職場体験で保育園に行って楽しかったから、またやってみたくて」
 「自分が本を読むのが好きだし、本が面白いからやってみようかと思って」
 「友達に誘われて参加したけど、歳の離れた子どもたちと関わるのは新鮮でいい経験になると思いました」
 「練習はしましたが、保育園は今回がはじめて。緊張します」
それぞれの動機は異なりますが、子どもたちとの時間を楽しみたいという気持ちは共通しています。

さて、本番。
甲ノ原保育園の遊戯室で「読み聞かせ」が行われました。床に座った園児たちは目を輝かせながら物語の世界へ入り込んでいきます。
手遊びの歌が始まると、自然と体が動き出す園児たち。

「おべんとうばこのうた」では手拍子と笑顔があふれ、物語の合間には「がんばれー!」「こわーい!」といった声が飛び交い、生徒たちの演技にしっかり反応が返ってきていました。
後半に披露された『かさじぞう』『ごんぎつね』では、しっとりとした雰囲気の中にも集中したまなざしが集まり、物語の展開を真剣に追う姿が印象的です。

そして最後はおなじみの『大きなかぶ』。
全員参加のエプロンシアターで力を合わせて“かぶ”を抜くシーンでは、園児たちからも「うんとこしょ、どっこいしょ!」と元気な掛け声が広がり、会場が一体となって盛り上がりました。
終演後、「楽しかった人?」「また聞きたい人?」と園児に声をかけると、たくさんの手が元気よく上がり、「また来てね!」の声と大きな拍手に見送られて隊員たちは会場をあとにしました。

担当の鈴木雅範先生からコメントです。
***
半年前の有志募集の声かけから始まり準備を重ね、ようやくこの日を迎えました。生徒たちのやってみたい、やり遂げたいが叶い私自身もとても嬉しいです。
お別れの場面で園児から「ありがとうございました!」、「また来てね!」と言われたときの生徒達の喜びと達成感に溢れた顔が忘れられないです。
これからも挑戦創造貢献したい生徒達に寄り添い、地域保育活動への貢献だけでなく、工学院教育を広く認知してもらうことに一翼を担っていきます。

***
ボランティア集団「読み聞かせ隊」は、夏以降も保育園のスケジュールにあわせて活動を継続していく予定です。
子どもたちの笑顔のために。
そして生徒たち自身の学びと成長の機会として。
「読み聞かせ隊」の活動は、今後も温かく力強く続いていきます。
甲ノ原保育園の先生方、生徒たちに貴重な機会をありがとうございました。(広報室)

「読み聞かせ隊」はメンバーを募集中です!