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工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

【英語教育】ケンブリッジ英語検定(Cambridge English Qualifications)を行いました

本日、本校では中学と高校2年生までの生徒を対象に ケンブリッジ英語検定(Cambridge English Qualifications) を行いました。

ケンブリッジ英語検定は、英国ケンブリッジ大学英語検定機構による国際的な資格です。読む・聞く・話す・書くの4技能を総合的に評価し、結果は国際基準であるCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に対応して示されます。

この検定には、世界で広く使われる英語試験の中でも独自の強みがあります。
まず、CEFRに完全準拠して段階的にレベルが積み上がるため、自分の学習の位置づけが明確になります。また、合否ではなく「できること」を具体的に示す到達度評価であり、技能ごとの強みや課題が可視化される点が教育的に大きなメリットとなります。
資格は有効期限がなく、長期的に学習成果を示せることも特長のひとつです。
さらに、スピーキングは録音ではなく対面形式で行われ、実際のコミュニケーション力を丁寧に評価する設計が特徴的です。Cambridge英語教育のパートナー校である本校の教材や指導法と相性が良く、普段の授業での学びが結果に自然につながる構造になっています。

また、大学受験の出願条件としてこのケンブリッジ英語検定を採用する大学があります。本校でも、現3年生が在学中に取得したスコアを活用して出願しており、国際基準で学びを積み重ねてきた成果が、進路選択の場でも確かな力になっています。

今日の試験会場となった教室には、朝から静かな緊張感が漂っていました。生徒たちは開始前にプリントを読み返したり、小声で発音を確認したりしながら、落ち着いた表情で準備を進めていました。運営の先生方は早い時間から音響や座席配置の確認を行い、生徒が安心して受験できる環境を整えています。

生徒たちは、リスニングでは音声に向き合い、ライティングでは表現に悩んだことでしょう。スピーキングでは普段の授業や探究活動で育んできた“伝える力”が、いつもの教室でそのまま試される時間でもありました。
終了後には、「聞き取りが難しかった」「書く問題はやり切れた」などの声もあり、生徒にとって今日の受験は“今の自分を知る機会”となったようです。校内実施であることは、慣れた環境で力を発揮できる点でも中高生に大きな安心感をもたらしています。

日本の受験環境でも4技能評価への関心が高まる中、本校では国際基準に基づく学びと、その成果を客観的に確認できる機会を大切にしています。そして何より、今日の挑戦が、一つの試験を超えて、生徒たちがこれから広い世界で学び、他者と関わり、未来を切り拓いていくための確かな手応えとなったことと思います。英語が“使える道具”として深まっていくことを願いながら、生徒一人ひとりの歩みを丁寧に支えていきます。(広報室)

www.cambridgefoundation.jp