12月8日(月)・12日(金)の2回に渡り、TODA BUILDING(戸田建設本社ビル)を見学させていただきました。
見学の前半は、ビル内に併設されているミュージアムで、戸田建設の歴史や幅広い事業内容について学びました。
大きなモニターや迫力ある360度スクリーンの部屋で、企業の取り組みを視覚的に分かりやすく紹介していただきました。
動画やパネル展示だけでなく、実際に手に取って遊べるような展示が充実しており、生徒たちは楽しみながら理解を深めていました。
中でも生徒の興味を引いていたのは、実際の建築現場でも使われている、“工事で発生する音を逆位相の波で打ち消す技術”を体験できる展示です。「これってノイズキャンセリングイヤホンと同じ?」と気づいた生徒も見られました。




後半は、昨年11月に新しく建てられたばかりのTODA BUILDINGの建物ツアーをしていただきました。
この建物には最新の耐震技術が多く詰まっており、その工夫を随所で見ることができました。
通常は隠されている壁の内部の配管や耐震設備が、あえて「見える化」されており、生徒たちは建物の仕組みを間近で観察することができました。
特に、巨大地震時に建物の安全性を確保するために開発された特殊なオイルダンパーを見た際には、「すごい!」「これは油圧式かな?」という声があがり、生徒たちの探求心が刺激されている様子でした。


建築に興味がある生徒も多いのか、生徒たちは終始興味津々でした。
今回のTODA BUILDING見学を通じて、「建築はいろいろな役割の人が関わり合うことで、いいものが出来上がるということを感じることができた」という声や、「建物は同じ作りだと思っていたけれど、柱や壁など作りが違うことを知って面白いなと思った」「建築には騒音や防災、デザインなどの面でいろいろな技術が使われていると分かり、より興味がわいた」といった実感を伴う感想が多く聞かれました。
多様な技術と協働の重要性に触れたこの経験は、学びを一層深め、進路についても考えるきっかけとなりました。
貴重な機会を、ありがとうございました。
