今回の高2グローバルプロジェクトのカンボジアチームでは“豊かさとは何か”をテーマにプロジェクトを進めてきました。それぞれの生徒がこの経験を通し、何を学び、何を考え、どんな思いをもったのでしょうか。
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以下は生徒の振り返り・感想の一部です。

▽エコソープバンク訪問と石鹸づくり
・廃棄されるものを有効活用して稼いでいてすごいと感じた。
・石鹸作りを体験してみて意外にも多くの工程があり、大変な思いをしているのだなと感じた。
・手作業でも楽しそうに働いている姿を見てすごいとおもった。
・ある国にとっては無価値でも他の国にとっては十分に価値があるから先入観を持たずに客観的に考えられるようになろうと思った。

▽アートスクールの設立の想い・見学
・自分も人にいいことをして利益ばっか考えないように些細なことでも喜べるようになりたい。
・一人の先生によってさまざまな人を巻き込んで今のsmart art schoolになっているのだなと感じました。

▽スパクメールの訪問・体験
・医療が行き届かない場所では、植物などを使用することで日頃から病気に対処できてるのだなと思った。
・今日自分でブレンドしたハーブで早くお風呂に入りたいなと思った。またココナッツなどの天然のものを昔の人は美容に使っていて今も使われていることにとても感心した。


▽アンコールワット見学と散策
・昔の人たちがどんなふうな場所でどんなことを考えて生活していたのかを生で感じることができて感動しました。
・アンコールワットの外壁に銃弾の跡がたくさんあって驚いた。
・タプロムが神秘的で、ファンタジーっぽくて個人的にすごく好きな世界観でした。
・朝早起きをして朝日を見に行く甲斐があった。アンコールワット、タプロムは、本当に人が作ったのかがとても不思議で驚いた。日本ではあまり見れない、野生動物が多く見られて驚いた。






▽アンコールクラウン村アートスクール子どもたちと交流
・全てが揃っていない環境下で育っているため、生きる力がつい良いのだなと感じた。
・今日は特にカンボジアの人達の優しさに触れられた。お互いに言語が違って会話できないはずなのに一緒に絵を描いたり、遊んだりして楽しめることがあることが素晴らしいなと思った。ハイタッチしたり、握手したりと、子供たちとの触れ合いは一生忘れることがない思い出だと思った。
・自分と育った環境が大きく違う子達なのに自分達よりもこころが広く、あたたかいような気がしました。便利さからは得られないものなのかなと思いました。自分たちでいちからやることも大切だと感じました。
・言語が通じなくてもコミュニケーションをとる方法はいくらでもあると感じた。笑顔で喜んでくれる子供もいれば遊びで喜んでくれる子供もいた。笑顔や動作も共通言語だと思った。


▽トンサップ湖クルーズ
・水上集落では子供達が学校へ行かず観光客のマッサージをしてお金を稼いでいて凄いと思いました。そして水の上で生活しながらも子供達はキラキラとした目で毎日大変な生活をしていても楽しく生きているのだと思うと羨ましく思いました。
・トンレサップ湖でのマッサージをしてくれた子供たちも英語で話しかけてくれて、会話ができて嬉しかった。
・水上集落を見てこんなに暮らしの違いがあるんだなと思った。



▽SALA SUSUの工房と農家へ訪問
・実際教師が大量に殺害されてしまった現実で、後継を育成できない中、それを取り戻そうと20年、30年後の未来のために各国の人々が協力してくれていることに気がついた。
・頑張るためには努力だけじゃなくて環境も必要だということを学んだ。
・今は平和に見えるカンボジアにも、国境問題など考える問題はたくさんあることに気づいた。
・ここの人はすべてが当たり前じゃなくて、やりたいことがあっても、頑張りたいことがあっても環境や教えてくれる人、道具、時間がないと知った。私たちはこの環境に感謝していかないといけないと強く感じた。
・自分にはできないような生活方法を小さな子供たちも一緒になって行っていることに感動しました。そして、仕事をすることが困難な女性にも仕事をできる環境を上げるという取り組みはとても興味深いものでした。


・ここに来る前はカンボジアは危険な場所で、すりとか犯罪に巻き込まれるかもしれない。自由行動で先生たちと離れると、現地の人に何かされてしまうかも。などと考えていたけど、どこに行ってもみんな優しくて、日本語で話しかけてくれたり、笑顔で教えてくれたり、凄く温かみを感じて嬉しかった。
・5日間の学びを通して、改めて自分と向き合えたり貢献しようという気持ちが出た。料理するのも洗濯するのも勉強するのも当たり前にやっていることもぜんぶ1人の力では解決できないと思った。誰かの力が合わさり当たり前に生活できているなと。ガイドさんにも言われたが、これから日本に帰り全力でカンボジアの人達のためにも勉強を頑張りたい。そしてまたカンボジアに何か貢献できることがあればしたい。
・日本に帰ってきてまず感じたのが、日本はあまりにも便利すぎるのかなということでした。蛇口をひねればキレイなお水が飲めるのに加え、何か食べたいと思えばそこら辺のコンビニで済ませることができる。でも、カンボジアでは全然そんなことがなかったし、なんなら衛生面のことや身の危険のことばかり考えてしまうような感じでとにかく大変でした。そう考えると日本で育って良かったと思う反面、ぬるい生き方をしているのかもしれないとも思いました。今回カンボジアに行ったことでもっと広い世界を自分で体験しに行きたいと思うようになりました。本当に貴重な体験ができました。
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1月にはこれまでの集大成として、カンボジア、台湾、グアム、広島、ラオスのそれぞれのコースでグローバルプロジェクト報告会を行います。
高校2年生の活躍をご期待ください。