4月6日(木)、高1のオリエンテーション合宿は2日目を迎えました。今朝は6時起床でラジオ体操と散策。春を感じるさわやかな朝となりました。
午前中は2つのワークショップが行われました。一つは「3つの話し方」というワークショップ。自分の話し方が、「主張型」「非主張型」「攻撃型」のどれに当てはまるかを考え、コミュニケーションを円滑にするためにはどのような話し方が好ましいのかを考えました。
もう一つはInternational Language Houseの皆さんによるパフォーミングアーツ。英語で指導していただきながらダンスに挑戦しました。
恥ずかしがってなかなかうまく体を動かせない人もいましたが、午後のパフォーマンスタイムでは全員で発表を行いました。
午後のプログラムは「メンタルトレーニング講習」。東海大学の宍戸渉先生をお招きし、やる気を高める「目標設定」「プラス思考」などについてワークショップをしていただきました。
夕食後のホームルームで1・2・3・8組は春休み中にフィリピンとベトナムのMoGに参加した生徒たちの報告会を行いました。
それぞれの国がどんな問題を抱えているのか、現地の起業家がどのような狙いでビジネスに取り組んでいるのか、自分たちが悪戦苦闘を繰り返しながらどのように活動してきたのかを報告し、まだ活動は終わりでなくこれから先にも続いていくことなので、ぜひ多くの人に協力をしてほしいと訴えていました。仲間が経験した貴重な体験を共有し、より多くの生徒の刺激になったように思います。
今回の合宿は「心の変革」の入り口となるオリエンテーション(志向・方向)を目指しています。温かい気持ちで迎え入れてもらえるという安心感や共同体の仲間との共感力を体験し、さらに適度な切磋琢磨する向上感、一人一人が目指すものを臆さず制約感なくのびのびと考えられる時間を共有して、自信が持てない生徒への心の変革を促し、自尊感情が高められることを目的として実施しています。
この合宿の様子は21世紀型教育機構のホームページとホンマノオト(ブログ)でも紹介されています。合わせてご覧ください。