4月14日(金)、高校に新設されたハイブリッドインターナショナルコースでは、工学院大学新宿キャンパスでの第1回目の授業が行われました。
大学の新宿キャンパスは西新宿の高層ビル群に位置しています。新宿駅からは地下道でつながっており、雨に濡れる心配もない好立地です。授業は図書館内にある「ラーニングコモンズ」という施設で行われます。
1・2時間目はPhilosophy in English、英語による哲学の授業です。哲学の授業といっても哲学者の名前を覚えることではありません。この世に存在する多種多様な視点や考え方を分析し、それらと対話しながら自分なりの思考を明確にする力を育てることを目標としています。
生徒たちは、先生の巧みなファシリテートによって、自分の考えを頭の中でまとめながら、自分の言葉で表現しようとしている様子が見られました。
3時間目はキャンパスツアー。初めて訪れた新宿キャンパス内の施設を大学生の皆さんに案内していただきました。ツアーのスタートは29階の屋上。「車があんなに小さい!」「あの公園の奥が原宿?」など、新宿という場所と高さに驚いている様子でした。
続いて研究室見学。生徒たちは研究分野の広さや深さに、またまたビックリのご様子。教室の大きさやフロアごとのセキュリティにも感心していました。今後、毎週金曜日の大学新宿キャンパス利用に、役立つ情報を聞き、少々余裕が出てきたようにも見えました。
4時間目は中国語。工学院大学孔子学院の周琦(しゅう き)先生が授業を担当してくださいます。初回の今日は挨拶の表現を勉強しました。
5・6時間目はMath in English、数学の授業を英語のイマージョンで行います。Robert先生の指導のもと、英語で数学を考えるという初めての体験でした。
HBインターナショナルコースの新宿授業は今後も毎週金曜日に行われます。(学校行事などがあるときは除きます。)これからも授業の様子をこのブログで紹介していきたいと思います。