JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL OF KOGAKUIN UNIVERSITY <OFFICIAL BLOG>

工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

入学式を挙行しました

4月7日(水)に中学校・高等学校の入学式を挙行いたしました。

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晴れ渡る青空のもと、新制服に身を包んだ新1年生が希望を胸に明るい表情で、元気に登校してきました。エントランスで自分のクラスを確認し、教室で担任の先生が紹介された後、体育館で入学式がスタート。担任の先生による呼名のもと、中学生105名、高等学校246名の入学が、新校長中野由章先生から認定されました。

例年は中学校と高等学校の入学式を合同で行っていましたが、今年はコロナ禍を考慮して、中学校と高等学校の入学式をわけて行いました。

工学院での3年間・6年間が新入生の皆さんにとって充実した毎日となるよう期待しております。

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学校長式辞(中学校)

工学院大学附属中学校2021年度新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。また、保護者のみなさま、お子さまのご入学、心よりお慶び申し上げます。

この晴れの入学式にあたり、ご多忙の中、学校法人工学院大学理事長後藤治さま、工学院大学学長伊藤慎一郎さまをはじめ、多数のご来賓のみなさまにご臨席賜り、教職員を代表して厚く御礼申し上げます。

さて、三月までは小学校で「児童」と呼ばれていましたが、今日からは「生徒」と呼ばれることになります。単に呼び方が変わるだけではありません。みなさんの世界が大きく広がり、最も成長するのが、この中学時代だと言っても過言ではありません。さあ、思いっきりいろんなことに挑戦してみてください。

この工学院大学附属中学校には、他の学校にはない素晴らしい学習環境が整っています。大学と同じキャンパスにあるので、大学の施設・設備の利用はもちろん、大学の先生から世界最先端の研究指導を直接受けるチャンスもあります。私たち教職員は、そんなみなさんの学びを全面的にサポートします。

本校の校訓は、「挑戦・創造・貢献」です。みなさんは、工学院大学附属中学校で、何に挑戦し、何を創造し、何に貢献しますか。一所懸命がんばらなきゃいけないんだと、力を入れすぎなくていいですよ。物事が上手くいくコツは、他の人にアドバイスを謙虚かつ積極的に求め、そのアドバイスを素直に受け止め、そしてポジティブに考えて行動することだと思っています。

私は、この四月に工学院大学附属中学校へ赴任しました。いわば、みなさんと同期です。これからここでみなさんと一緒に学校生活を送っていくことを考えると、とてもわくわくしています。私自身、さまざまな課題に挑戦し、もっともっと素晴らしい魅力を創造したいと思います。最新の工学院が最高の工学院となるように、私たち教職員全員が、挑戦し続けます。

工学院大学附属中学校へ入学して本当によかったとみなさんが思うような、楽しく充実した学校生活を送ってほしいと思います。

以上、簡単ではありますが、式辞といたします。

2021年4月7日

工学院大学附属中学校長 中野由章

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学校長式辞(高等学校)

工学院大学附属高等学校2021年度新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。また、保護者のみなさま、お子さまのご入学、心よりお慶び申し上げます。

この晴れの入学式にあたり、ご多忙の中、学校法人工学院大学理事長後藤治さま、工学院大学学長伊藤慎一郎さまをはじめ、多数のご来賓のみなさまにご臨席賜り、教職員を代表して厚く御礼申し上げます。

さて、2020年度は新型コロナウィルス感染症の影響で、今まで当たり前のように行なっていたことが当たり前でなくなりました。さまざまな学校行事が中止になり、残念に思った人が多いと思います。

しかし、「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」と言いますよね。新型コロナウィルス感染症の拡大で、今まで通りのやり方ではうまくいかなくなりました。では、どうやればいいのでしょうか。

いろいろなことを考え、工夫し、挑戦することが求められています。そして新しいやり方や価値をみんなで力を合わせて創造する、そのようなチャンスに溢れています。

本校の校訓は、「挑戦・創造・貢献」です。工学院大学附属高等学校で行われている教育こそが、まさに、今、求められているのだと思います。

この工学院大学附属高等学校には、他の学校にはない素晴らしい学習環境が整っています。大学と同じキャンパスにあるので、大学の施設・設備の利用はもちろん、大学の先生から世界最先端の研究指導を直接受けるチャンスもあります。私たち教職員は、そんなみなさんの学びを全面的にサポートします。

私は、この四月に工学院大学附属高等学校へ赴任しました。いわば、みなさんと同期です。これからここでみなさんと一緒に学校生活を送っていくことを考えると、とてもわくわくしています。私自身、さまざまな課題に挑戦し、もっともっと素晴らしい魅力を創造したいと思います。最新の工学院が最高の工学院となるように、私たち教職員全員が、挑戦し続けます。

工学院大学附属高等学校へ入学して本当によかったとみなさんが思うような、楽しく充実した学校生活を送ってほしいと思います。

以上、簡単ではありますが、式辞といたします。

2021年4月7日

工学院大学附属高等学校長 中野由章

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中野校長が自ら運営するブログ「校長室」で入学式についてコメントしています。そちらもご覧ください。

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