SAI International Indiaが主催するオンライン模擬国連2日目、本校生徒はGlobal Villageに参加し、日本コーナーを主催しました。Global Village第1部は10カ国の生徒が参加するパネルディスカッションです。本校生徒は日本のコロナ警戒レベルの現状を伝えました。他国からは、ソーシャルディスタンスを保持した整列、公衆衛生の改善、忍耐力の向上などがコロナによる顕著な社会の変化であると報告がありました。
第2部では、"Dive into the world of Japanese art, shrines, urban legends and myths ( including ancient literature and poems)"として、日本文化紹介セッションを主催しました。
古典から読み解く日本文化の心はコロナ禍の現代に生きていることをアマビエから伝えました。日本の最新技術としてユニクロのエアリズムとそのマスクについて紹介したところ、参加者からは『是非入手したい』との声が上がりました。
神社の参拝方法については、事前に神社を訪れ、自ら制作した動画を公開し、実際の動きを紹介しました。コロナ収束後、来日し、一緒に神社訪問ができることを参加者は期待しました。着物の柄を紹介した際には、インドから伝来したものを盛り込みました。参加者は文化の伝来と歴史、継承を感じたことでしょう。
閉会式においては、IAEAで自然災害からの原子力防災を議題にロシア連邦の代表として活躍した本校生徒が優秀参加者として名前を呼ばれました。おめでとうございます。参加した生徒たちの感想はこちらです。
以前に参加した模擬国連も積極的な人が多かったですが、Saiでの模擬国連はもっと積極的な人が多くて、遠慮なく間違っているところがあったらすぐ言っているのに驚きました。日本人は遠慮することがを多いので私ももっと積極的に発言をしようと思いました。
インド英語に慣れていないので聞き取るのがとても難しかったです…( ; ; ) でも久しぶりに模擬国連に出れてとても嬉しいです!
今回のSAIMUNに参加できて、すごく良い経験になりました!他の人達はたくさん発言をして、自分の意思をちゃんと伝えることをしていました。次回模擬国連に参加するときは、発言をして自分の考えや意見を伝えたいです。積極性を持つことは大切だと実感しました!楽しかったです!