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工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

【フィリピンMoG】10日目

10日目。
いよいよ最終日。昨晩3時30分まで発表原稿を作成していたメンバーもいますが、無事に朝食に起きてきました。朝食後も、すぐに切り上げて最後の最後まで原稿の作成をしていました。この日は、明け方から雨が降っていて肌寒い目覚めでした。
メンバーみんな、最後のプレゼンということで、緊張していました。全員、この2か月間の取り組みをしっかり話し切れるかどうか、準備したものをきちんと伝えきれるかどうか。。。
こちらは、出発直前に、Daila Farmの皆さんとの記念写真です。
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朝食後、いよいよプレゼン開始です。リーダーからプレゼンを開始しました。役割分担しており、次から次へと人が変わるので、ベニートさんからは「ダンスしてるみたいだね」と笑顔で言われていました。似たようなシーンですが、一人一人が自分の力で伝えようと頑張りました。
クッキーの名称の説明では、反抗期のないフィリピンの親子関係を意識したネーミングをし、日本の中の反抗期の子供のいる家庭では、毎日のように親子でけんかしていて、このフィリピンの材料で作られたクッキーを食べれば、親子関係も修復できる、という主旨を話し、ベニートさんたちには好感触でした。また、材料もオーガニックで健康的なものにするためにマンゴーやカカオニブを入れるという提案や、具体的な試作品4回分とアンケートの結果、メンバーの保護者の方から得られた意見等をもとに、これらのコンセプトの裏付けを続けました。パッケージ班も調べた内容をもとに、容器の形式・材質・裏に載せるカユマンギーとクッキーの説明を行い、ベニートさんもうなずかれていました。
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メンバーそれぞれの発表原稿です。ちなみに、このくらい書かれたページが3~4ページ分。全員書いていました。もちろん英語に訳されたものです。
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発表続き。途中の話の内容のまとめや、位置づけは、谷弘さんにかなりサポートしていただきつつ、何とかプレゼンを最後まで終えました。
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無事に発表を終わらせて、安堵の表情のメンバー。プレゼンの時間は、実に1時間を超えました。それでも、ベニートさんはすべて真剣に聞いて下さり、スマートフォンのメモにひたすらメモをされていました。食い入るようにメモをされていました。最後に「パッケージのデザインは?」とベニートさんから質問されました。このような建設的な質問が来るのは、好感触の証だそうです。今回、デザイン案はあったものの、いろいろとお話を聞いていく中であまりふさわしくないと感じたメンバーは、具体的なデザイン案を出さずに、これまでやって聞きたことに集中して発表しました。この質問をいただき、「明確なものはまだない」、と返答すると、「日本で売れるようなデザインのコンセプトを教えてくれれば、こちらで作ってみるから、その案を教えてほしい、日本に帰ってからになるとけどやってくれるかい?」とうことで、引き続き日本で売れるようなパッケージのデザインコンセプトを考えることが決まりました。このまま、日本で販売していくまでフィリピンMoGは続きます。
結果として、今回のプレゼンは、無事にこれまでの取り組みの集大成になったのです。さらには、その先、続きの道筋ができ、大成功でした。これからのメンバーの目標は、デザインコンセプトと、実際に日本での販売にこぎつけることです。販売だけに限らず、夢工祭でカユマンギーの認知度を上げるような取り組みをしたり、フィリピンの現状を伝えたり、それ以外のところでも発表したり、このような取り組みのリーダーになったり、さらに自分を高める取り組みに挑戦したり、、、と、今回の挑戦を通して飛躍した彼ら。本当に尊敬に値します。引率教員としては特に何もしていませんが、とても誇りに思えるほど素晴らしいメンバーです。自信をもって、内外問わず紹介していきたいメンバーと彼らの活動です。そんな彼らの活躍の場は、学校としてたくさん用意して、力を発揮していってほしいと思います。
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無事にプレゼンが高評価で終わり、プロジェクトとして最後の振り返り。
メンバーも大変だったけれど、今回、ファシリテーターとして尽力していただいた谷弘さんからは、「自分自身も大きく成長した、君たちのおかげで成長できた」とのお言葉をいただきました。みんなが大きく成長したMoG。取り組み自体はハードですが、その結果があまりにも大きく、素晴らしいプロジェクトということがあらためて確認できた瞬間でした。今後、工学院高校でH-MoGが盛んになっていくような雰囲気づくりをしていければと思います。
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いよいよ出発。お店の看板として使ったポスターの裏に、全員でメッセージを書いてベニートさんに渡しました。
明け方雨が降っていたのに、お昼にはこんなに晴れていました。
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最後に、カユマンギーの最高においしいアイス。メンバーが食べていました。
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出発。ぶれました。
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空港内に入るのに大混雑でしたが、無事に搭乗口に到着。予定通りに成田に到着し、解散しました。
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本校では2回目のMoG。人数も前回より多く、MoGerが増えました。引率として感じたことは、実際のビジネスの現場で、高校生だからという甘えは一切なく、起業家さんの参考になるプランを提案するということを通して、社会人としての常識を教えられ、質の高さを肌で感じ、素晴らしい経験になったと思います。また、これをきっかけにさらなる飛躍を自分に誓うメンバーも出てきて、とても必要なプロジェクトだと感じました。
今後、よりたくさんのMoGerを輩出することと、引率教員として多くの教員がこの現場で起こることを体験してもらえればと感じています。