中高旅行研究同好会・写真部 2学期1回目 活動報告
中高旅行研究同好会・写真部は、10月28日(日曜日)に2学期1回目の活動を行いました。活動場所は東京アドベンチャーライン(青梅線)御嶽~奥多摩駅で、旅行研究同好会は沿線の調査を行い、写真部では行く先々で撮影を行いました。
東京アドベンチャーラインとは、青梅線の青梅~奥多摩間につけられた愛称です。今年の9月14日に発表され、10月13日からはE233系電車2本にラッピング、ヘッドマーク取り付けをして知名度を上げています。
こちらがラッピング、ヘッドマーク取り付けされている車両になります。今回の旅では見ることしかできませんでしたが、次回の2回目の時に乗って詳しく紹介していきたいと思います。車内が変わっているようです…
それでは、今回の活動を紹介していきます。
旅の出発点は東京アドベンチャーライン 奥多摩駅です。古風な駅舎でした。
奥多摩駅前で集合写真を撮りました。
まずは駅前から歩いてすぐの所にある奥多摩ビジターセンターへ行きました。
館内には日原鍾乳洞の断面のジオラマや、付近に生息している動物のはく製をはじめ、様々な展示物がありました。
また、付近にある山々の紹介や登山の注意点の展示物もありとても勉強になりました。
続いては奥氷川神社へ行きました。氷川神社はこの周辺にあと2つあり、どちらも埼玉県南部にあります。この3つの神社はほぼ一直線に並んでいます。ここの神社から東へ東へと神様を移動させたという話があります。
次は、奥氷川神社の下にある日原川起点で写真撮影を行いました。川の流れを強調するのが難しかったです。
ここからは奥多摩駅に戻って電車に…ではなく、歩いて白丸・鳩ノ巣駅方向へ向かいます。
多摩川に沿って遊歩道が整備されているので散策しやすくなっています。
道中には多くのつり橋があります。思った以上に揺れました。
紅葉はまだ始まったばかりの様で少ししか色づいていませんでした。
数馬峡付近には照明のついていないトンネルがあり、少しスリリングでした。
数馬峡付近の川の水はエメラルドグリーンでとても綺麗でした。この近くに白丸ダムがあるのでその関係で水深が深くなっています。
数馬峡の少し先の橋からは東京アドベンチャーラインの線路が見え、少し待って川と電車を撮影しました。ちょうど、川ではカヌーをしている人が居たので良い絵になったのではないかと思いました。
逆方向も撮影しました。紅葉はやはりまだまだのようです…
この場所で奥多摩→白丸の約1駅分歩いたことになります。
白丸ダムに到着です。奥多摩湖の小河内ダムよりは規模が小さいですが、このサイズでも圧倒されました。
ダムの上からは下流が見渡せました。上流らしい川の風景を見ることが出来ました。
楽しく散策していたらゴール地点の鳩ノ巣駅付近に到着しました。鳩ノ巣駅近くにあるそば処鳩美で昼食をとりました。
奥多摩の清流で作った麺で、つけ汁との相性は抜群でした。
実は、このそば屋はブログ担当である僕の紹介で訪れました。小さいときから通っていてこれまでに数えきれないほど来ています…
ここからは電車で御嶽駅へ…
と駅へ行ったところ、目の前で電車が行ってしまいました…
鳩ノ巣駅で30分程待機することになりました。
駅先で軽く奥多摩行き電車を撮影してみました。
やっと電車が来て御嶽駅へ
ここからも散策をしながら隣の沢井駅方向へ歩きます。
橋から川を見下ろすと何かカヌーで競技をしていました。吊るされたポールの間を通って行く競技の様でした。
次の目的地は寒山寺です。少し小さめのお寺でしたが建物が立派でした。
なんと、ここでは鐘撞きが出来ました。数人が体験していました。
再びつり橋を渡ります。ここではボートで川下り的なことをしていました。
沢井駅へ戻り、時刻表を見ると…再び30分近く待つことに…時間を見てないとダメだと実感しました。
久々の長距離の徒歩移動で疲れる部員たち…
旅行研究同好会は電車にただ乗っているだけの部活では無いのです。
ブログ担当は、中学1年からこの部活に入っていて今年で5年目です。久しぶりに旅研らしい活動をしたのではないかなと思います。入りたての時はよく歩いて移動したり、散策していました。
奥多摩行きの電車が来るという事で青梅寄りの踏切で再び撮影です。運よくラッピングの車両が来ましたが、乗ることは叶いません…
ヘッドマークのデザインがとても特徴的で面白いです。
電車の時間になったのでホームへ
思ったより多くの人が乗車していて驚きました。
青梅駅に着き、各自解散となりました。
次回の旅研の活動では東京アドベンチャーラインの残りの区間である沢井~青梅駅間を調査します。
写真部は別でどこかに行こうかと考えています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。