2月20日(水)1限、高校1年生(1組~6組)の生徒達は、工学院大学へ移動して、工学院大学 工学部 学部長、橋本先生のお話を聞きました。
橋本先生は、学部の説明だけではなく、大学の話をおもしろおかしくお話しして下さいました。
大学とは、おそわるところではなく、自分で学ぶところである、と橋本先生。
工学部の「工」は、工夫の「工」である、と続けます。
橋本先生ご自身は、「人工臓器」を作りたいと考え、「工学部」に進学されたそうです。お医者さんでは人工臓器は作れない、世の中に役立つものを自分が作り出すんだと、決意されて今に至るとおっしゃっていました。
工学部で生命のことも考えることができるということに、生徒も感動していました。
少なくとも、ここで橋本先生のお話を伺っている生徒達は、電気のない生活は考えられないことでしょう。このように「暮らしの未来を技術で支える」「社会を支える工学部」という話は、非常に興味深かったようです。
工学院大学では、工学部に進学しても、他の学部と結びついて勉強することもできる、と橋本先生はおっしゃっていました。
数学・物理、そしてなによりチームワークが必要です、と結んでらっしゃいました。
今日の講演会を聞くことにより、少しでも多くの生徒の皆さんが、何かを感じ、心に残ってくれることを期待します。