工学院大学新宿キャンパスを訪問し、建築学部まちづくり学科の村上先生にお話しを伺いました。
村上先生の研究室では、八王子キャンパスがある八王子市中野町で大学が核となり、防災まちづくりの取り組みを進めています。
建築学部の学生が地域点検マップを作成し、配布するなど防災まちづくりは顔の見える関係性を大切に活動していると話してくださいました。
今回は学生プロジェクトに参加している学生にも話していただきました。このプロジェクトは、「防災×キャンプ」をテーマに新宿で実施したイベントで、ペットボトルランタンなど体験型で防災を学べるよう企画したといいます。
災害時は食料、トイレ問題など様々な問題が発生します。生徒たちは「その時あなたはどうする?」と問われ、身近な場所で防災へ備えていく必要性をより感じることができました。
まずは、自分でできることは何か?そして、みんなでできることは何か?2年生で行う東北プロジェクトに向けても学びの多い時間となりました。