梅雨の晴れ間の金曜日。新宿に生徒は集います。1年生と3年生は通常通り、2年生は1時間目MoGトレーニング2回目を実施しました。
今日のトップはMoGトレーニング、very50菅谷代表の授業から。
それでは報告を始めます。
2年生MoGトレーニングより。very50の菅谷代表はこれまでの人生を通してたどり着いた自身のミッションを熱く語って下さいました(10時間でも話せる内容を50分で)。生徒は菅谷さんが見ている世界観に出会います。タテマエではなく現実世界に誘われていきます。カンボジアMoG本番、結果が求められる“本気”プロジェクト、トレーニングは本番に向け今後も続いていきます。
1年生哲学。先ずは楽しいゲームから。授業は展開してゆきました。
2年生哲学。「不幸な人間と幸福な豚、どちらが良いのだろう?」からディスカッションはスタート。功利主義ベンサムの量的快楽に対して質の問題を提起したミルの問いに対するディスカッションですね。
「満足な豚であるより、不満足な人間である方が良い。満足な愚者であるより、不満足なソクラテスである方が良い。」
2年生情報授業。プレゼンのリフレクションから、情報リテラシーについて授業は展開していきます。夏休みを前に大切な講義です。本間先生は個別最適化のラーニングシステムを開発するアメリカニューヨークに本社を置く会社でも活躍しています。MoGと情報、どのような化学変化が巻き起こるのかワクワクします。
クリティカルシンキングと課題設計(デザイン)、そして、実践(挑戦的アクション)。工学院思考コードのBとCは分かつ難く繋がり相互補完の関係にあります。様々な教育プログラムを通して洗練、熟成された行動に繋げていく…意図的・意識的・計画的に。全ての人は学習者という前提に立ち、教育をデザインし、生徒とともに未来へ前進してゆきます。
決意新たに、紫陽花の季節、新宿の街を後にしました。