関東地方で梅雨入り宣言がだされた金曜日、工学院大学新宿校舎に生徒たちは集いました。都合により高校2年生の様子を報告します。
本日よりMoGの事前トレーニングが本格的に始まりました。トレーナーとしてvery50の谷弘さんが、「なぜMoGなのか」熱く語って下さいました。
2時間目の中国語の後は、哲学。MoGについて学んだ内容と図らずも関連したテーマです。ビルゲイツ夫妻等を例に「効果的な利他主義者になるべきである」というTEDトークを視聴し、他者に関心を持ち、弱者に手を差し伸べることの意味を考えていきました。
情報の授業では自分の好きなものの未来はどうなるのか、チームごとでプレゼンテーションを実施しました。本間先生に講評を受けながらさらに表現力に生徒たちは磨きをかけていきます。
9月からの情報の授業はMoGのトレーニングを兼ねながら、プレゼンテーション、動画編集(PV、CM等)、web関連のネットワーク技術、ホームページ、ポスター・チラシの広告宣伝等について、very50、工学院の情報科とのコラボレーションで展開していくことを調整していきます。言語同様、テクノロジーは手段です。「創造貢献」、工学院思考コードの「C」コードへの挑戦です。手段の習得では終わりません。目的の実現に向けて手段に磨きをかけていくことになります。
「世界を見に行くんじゃない、世界を変えに行くんだ」(MoGのコンセプト)というプロジェクトが始まったことを報告させていただきます。純粋で多感な生徒たちの熱い挑戦を強く予感しながら、雨の新宿を後にしました。