実社会に繋がる高度な学習に挑戦、第2週目。大学の講義に生徒たちは参加させて頂きました。ゲーム理論(制約が効用をもたらすメカニズム)、建築における光の効果、創薬の前提となるヒトの病理と化学変化のメカニズム、自動車工学、社会的ムーブメントが形成されていく背景と影響等生徒は100分授業を受けました。大学アトリウムでは6月1日より本格的に始まった就職セミナーの会場が設定されていました。生徒たちは社会に直結する大学の空気の中で学んでいます。
本日は3、4時限はMathです。図書館のラーニングコモンズで受講しました。ノートパソコンの持ち込みによりオンライン上での教材の共有が教員、生徒間でスムーズになっています。授業をきっかけに自らの学習に繋げていくことが期待されます。
本日、中国語は特別授業のため一休み。昼休みになりました。
学園をあげて附属中高をバックアップして頂いていることを感じるポスターが新宿校舎にも!
5、6時間目は哲学の授業。単語を見つけるクイズで思考のウォーミングアップをした後、「The Knife」(PHILIP GUIN著)と題する教材を読解し、生徒自身がその教材から問いを作っていく反転授業が展開されました。最後には生徒たちの提出した問いから伯仲した議論に展開していきました。「他者の意見に敬意を持ちなさい」緊張感を持ち哲学的思考を促す授業が進められています。対話とはどうあるべきか、古今東西、聴くことの大切さをジェームズ先生は指導して下さいます。
学習者に主体性があるか、ないかは今後とても重要になると考えています。主体的に学ぶ生徒の目覚ましい能力の開花を目の当たりにしています。十人十色、本気になる時や場面は異なります。一人一人の本気が今後どのような“化学変化”を本コースにもたらすのか期待を持ちつつ見守ってゆきます。