「ブルガリア🇧🇬人を助けました」
シュンヤ君がコースケ君と某ホテルの場所が分からず困っていた外国人を通学途中に助けたことを朝報告してくれました。彼等も場所は知らなかったそうですがモバイルを用いて解決、ハイタッチをして別れたそうです。ブルガリア人の方も日本の高校生に助けてもらったことを忘れないでしょう。ICTや言語を介して国際貢献ですね。他者の役に立てることは喜びなんだという彼等の感受性が本当に素晴らしいと感じる話です。
学びの世界を広げていく!朝のミーティングで伝えた話のポイントです。試験のためにする勉強は今に生きている生徒にはとても大切です。が、そこで立ち止まらずに貪欲に自己の世界観を広げていく学習を進めていきましょう。優れた学習者を目指す、新宿での学びは後者の学びとなります。
どんな前進が今日見られるのでしょうか。
今日の一枚から。
それでは報告を始めます。
Mathは試験前の確認を中心に行いました。
本日画像はありませんが、ロバート先生に積極的に質問する生徒が目立ちました。
LHRはケインズについて学びました。国家や政府の役割についてアダム・スミスと比較して考えるPILの形態で進めました。ケインズ派が優勢という印象でしたが膨らむ財政赤字をどうするのか、豊かな国の貧困(ジュエル先生の授業で日本における子どもの貧困について生徒たちはプレゼンしています)をどう考えるか、理論と実社会とのギャップについて思考の素材となる知に繋がることを期待します。
中国語はこれまで学んできたことを確認していきます。生徒たちの習得のスピードに驚きます。高校2年生のヒロオカ君と廊下ですれ違った際、1年を経て中国語がかなり話せるようなったと教えてくれました。1年生の彼等は1年後どうなっていくのか、シュンソウ君とシダクさんの日本語の上達とともに楽しみです。
昼食風景。
地下のオープンスペースや11階の食堂、講義室前のオープンスペースでめいめいお昼休みを過ごします。
哲学の授業風景です。
アイスブレイクの後、「どちらの世界がわたしたちの世界に近いのか」という問いで議論が始まりました。そして、コンセプトの異なる画像を用いて「何をあなたは選択するか」ということも考えさせていきます。
軌道に乗っています。ジョーンズ先生も生徒たちの発言が多くていいですね、授業を持たせてもらえて嬉しいとコメントされていました。
4月5月と生徒たちはよく頑張りました。
新宿での学びが軌道に乗ったということを最後に報告申し上げ、本日の通信を終えたいと思います。