新宿校舎での授業、今年度最終日となりました。本日は学校行事の関係で4時間までとなります。1、2時間目はMath。3、4時間目は哲学の授業にアレンジされています。
1年間、四季折々の大都会新宿で生徒は実体験を伴い多くの知を身につけたと思います。多様性に富む新宿の街を肌で体験する中で学べたことも多かったと考えています。街の特徴は、街を構成する人々の営みで生まれると考えています。八王子、新宿、そして自分の住む街の相対化を通して、自己を取り巻く世界への視野が広がり“新しい目”を手に入れたと思います。多感な時代に得た世界観は生涯に影響を与えていくことでしょう。
本日の1枚は哲学の授業から。生徒の思考を深め、耕し、“シンギュラリティ”に向かう世界の中で、今後一層必要とされる本質的に物事を考え、「問い」を磨く力を養成してきました。
本日の報告です。1、2時間目はMath。試験前真剣に取り組む生徒の姿が垣間見られました。
哲学。前半のテーマは「時を遡れたとしたら」でディベート。後半は知的なゲーム。ご褒美にも関わるので盛り上がります。
新宿校舎での授業1年間無事に終了しました。生徒たちは本当に頑張りました。振り返れば多くの出会い、言語、思考の世界への旅…多様性に富む金曜日でした。週1回移動教室を展開してきたと考えれば、予め用意されているプログラム以上に自立に向かって鍛えられるチャンスも多かったと考えることもできます。未来を切り開くたくましさも自然身についているのではないでしょうか。主体的に行動する生徒の姿を1年間多くの機会で見ることができました。
いつもと違う朝、保護者の皆様もフォローありがとうございました。新宿という地の利を活かし、さらに素晴らしい1日が展開していくように前進していきます。今後ともよろしくお願いします。
さあ、学習面での締め括り学期末試験、みんな頑張りましょう。「徹夜は学習効果上がりますか」とオウタ君とリアム君。漫然と時間をかけるより、時間と競争しながら集中力を高め質を高めた学習が良いと外山滋比古氏は『思考の整理学』で述べているよ、と答えました。学びカタは人それぞれ、少なくとも生徒の意識は試験に向かっていることが確認できたことが収穫です。生徒たちの頑張りを期待します。
三寒四温、朝からの雨も上がり、春の陽気漂う新宿西口高層ビル群を後にしました。