新宿校舎での授業も年内残り少なくなりました。朝の寒さに初冬を感じます。本日、Math、中国語、哲学の授業は予定通り展開、3時限目は新宿フィールドワーク第3弾(現代社会とLHR融合の時間)実施。テーマは「街の国際度を調査する」です。標識、ネット環境、バリアフリー等、どの様な発見があるでしょうか。外国人へのインタビューにも挑戦し、外国から見た新宿、日本への情報を集めました。短時間で15カ国近くの外国からのビジネスマンやツーリストに彼等はアプローチできました。
本日の一枚(ショータロウ君撮影、上手に一瞬を切り抜きました)。
本日の報告を始めます。
ロバート先生のMath。数学的法則を論理的なプロセスで学んでいます。「プロセスにとても興味があるんです」(ヒロト君)
3時限目の様子。生徒撮影写真(一部紹介)。
約50分で、アメリカ、チリ、ブラジル、イタリア、中国、台湾、フランス、イスラエル、イギリス、オーストラリア、アイルランド、タイ、シンガポール、スペインのビジネスマンやツーリストに彼等は出会いインタビューできました。外から見た日本について生の声を聴いています。街の魅力について考える良い情報に触れたと思います。同時に物怖じしない彼等のコミュニケーション能力の高さに驚かされます。
ピクトグラム、スロープ、点字ブロック、多言語の案内、点字の案内…、様々な点にも目を向けて調査してきました。
インタビューと人助け。受容、貢献、他者に開かれた心、君たちが新宿の街の国際化に貢献したのかもしれませんね。タクシーの運転手さんに行き先を仲介してフォロー。
ウー先生の中国語。「自立した子たちですね」とウー先生。
ジェームズ先生の哲学。
「誰の行為が最も重く罰せられべきか」罪の重さ、リーガルマインドからの見解、道徳的観点からの見解でディスカッションが展開していきました。後半は死刑制度の是非について冤罪で死刑判決を受けた元死刑囚の映像を視聴しながら、罪と罰について思考を深めていきました。
学びを通して自己の能力を高めていく、どんな手法で学んでも目的は変わりません。自己を振り返り課題となることを見直し、改善していくことを朝、確認しました。変化のスピードは十人十色です。それでもいい失敗をして前進していきましょう。
本日もみんな頑張りました。来週は祝日でお休みです。そろそろ街はイルミネーションの季節。生徒一人一人が1年をしっかり締めくくっていくことを願っています。
夕暮れが迫り、空気が冷たくなっていく新宿の街を後にしました。