JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL OF KOGAKUIN UNIVERSITY <OFFICIAL BLOG>

工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

【高校】第69回卒業式を行いました

3月3日(土)に高等学校の第69回卒業式が行われました。

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3年前の雪の日に入学式を迎えたみなさんでしたが、卒業式のこの日は青空も広がり、春の暖かさを感じる一日となりました。

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卒業生代表橋本君の答辞をご紹介します。

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弥生の空、冬の寒さも徐々に緩み、春の息吹の感じられる今日この頃、とうとう平成29年度卒業式を迎える運びとなりました。ご多忙の中ご臨席賜りました来賓の皆様をはじめ、教職員の方々、ならびに関係者の皆様に、このような素晴らしい式典を催して頂きましたこと、卒業生一同心から御礼申し上げます。


私たちの学校生活は雪の降る中行われた入学式から始まりました。入学してからの3年間、学校内ではさまざまな変化がありました。0限の廃止や携帯電話の使用禁止などです。これらは全て「改革」という2文字に集約されます。私たちは改革にはさまざまなメリットやデメリットがあることを知りました。そしてそれと同時に、日々の学校生活や受験勉強などを通して、物事はさまざまな見方をしていかなければならないことも知りました。私たちはこの学び舎で学んだ経験を活かすことを誓い卒業します。


これからは自分たちのしなければならないことは、誰かから与えられるのではなく、自ら見つけに行かなければなりません。私たちの周りにはさまざまな情報が散在しています。先の冬季五輪や2020年の東京五輪などの明るいニュースもあれば、奨学金破産など他人事だと言って無視できないニュースも多いように感じます。社会人へと近づくにつれ、それだけ自分自身に関わる問題や情報の量も多くなっていくのだと思います。


真偽のわからない大量の情報や問題に直面し、自分が何を大切にして、何を考えなければならないのか、わからなくなることがこの先きっとあるでしょう。しかしそんな時に必要なのは、思考停止して周りに合わせるのではなく、情報を取捨選択してさまざまな面から勘案し、自らを常に見つめ、確固たる意志と意見をもって自分自身を改革していくことなのかもしれません。


在校生の皆さん、工学院高校での経験はきっと、これからの人生に役立つと思います。残りの学校生活を楽しみながらも、部活動や受験勉強、進路決定に励んでいってください。


保護者の皆様、私たちはとうとう高校卒業という節目を迎えました。ここまで来ることができたのは、偏に皆様の支えがあったからです。私たちの背中は3年前の入学式と比べ、大きく見えるでしょうか。私たちは高校生活でさまざまな勉強や体験をし、それを経験として蓄えてきました。きっと3年前の期待や不安に駆られていた背中より、大きく見えているのではないでしょうか。本日をもって高校生活が終わり、明日からまた新たな生活が始まります。まだまだ迷惑をかけることもあると思いますが、年齢だけでなく本当の意味での大人となれるよう精進してまいりますので、これからも見守っていただければと思います。


最後になりますが、本日ご臨席の皆様の今後ますますのご活躍と、我が工学院大学附属高校のさらなる発展を願い、答辞とさせていただきます。


平成30年3月3日
卒業生代表 橋本直

 

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3年1組

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3年2組

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3年4組

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3年5組

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3年6組

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3年7組

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3年8組

卒業生の皆様の新たな地での活躍をお祈りいたします。

 

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